米ぬかを使った白菜の栽培開始。 | 自然派で行こう♪

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すっかり遅くなってしまった白菜の種まきです。

田んぼの後で畑にするので秋冬野菜はいつも出遅れます。

稲を刈っても稲架掛け中は何もできず、稲架掛けが終わっても大雨で何もできず・・・

結局今になってしまいました。^^;

今から種まきしても何の問題もない野菜もありますけど、時既に遅し・・・の野菜の代表が白菜。

2種類の白菜を用意しましたが今年は野崎白菜(2号)1本に絞ります。

昨年は米ぬかを使ったネキリムシ対策実験が大成功でした。

     ↓ ↓ ↓その時の関連記事がこちら ↓ ↓ ↓

★ネキリムシは米ぬかを食べると本当に死ぬのか?の実験

★ネキリムシは米ぬかを食べるとどうなるか!?の実験結果

★ネキリムシ撃退!「白菜のWバリア定植」

★Wバリア白菜の収穫

★米ぬかオンリー栽培の野崎2号白菜の収穫。


▼特に野崎白菜は米ぬかだけでもちゃんと結球しましたし味も食感もなかなかでした。


小さいですけどね~。^^;


▼といういことで今年は米ぬかを予め畝の中にどっさり入れます。


米ぬかの発酵・分解がされるまで肥料としての役には立ちませんがネキリムシ対策にはなります。

米ぬかを畝に全層施肥してしまうと発芽も遅く、生育も著しく阻害されます。

なので条間に割り肥をします。

こうすると生育に全く影響が出ません。

ネキリムシは地表から数センチの所で活動するようなので、

米ぬかは深く入れるよりも浅めのほうがいいかも?

ここに鶏糞や菜種粕などを入れておいてもいいのでしょうけど、昨年同様に米ぬかだけ。

生育がイマイチなら株間にボカし肥料でもあげようと思います。


▼野崎白菜にしては株間は広めの60cm。


それはなぜか?といえば、種の数が足りなかったからです。^^;

昨年は10月1日の播種でしたので、1週間ほど遅れました。

トンネルは必須ですね。^^;

野崎白菜はビニールトンネルをしていれば結球しなくても柔らかくて美味しいので。

発芽しはじめたら株の周りにも米ぬかを振っておこうと思います。

隣の畝からネキリムシがやってくる可能性もありますので。


▼大根も同様にして種を播いておきました。


大根の品種は打木源助大根。

これも発芽を始めたら株の周りに米ぬかを振っておくとします。

昨年度の実験のおかげで今年は少しは気を揉まなくても済みそうです。

さて、本日はカブの種まき、キャベツの種まき、赤ひげネギなどの種まきです。

そろそろニンニクの植え付けもしないとです。