
そろそろ水を抜いて田んぼの土を固めにかかります。
冬の間から水を貯めていた田んぼは昨年よりも土が柔らかいです。
一般的な稲作では中干しという作業をして田んぼをカチカチに固めるのですけど、
生育の超スローな無肥料栽培ではそれをしません。
しかし、土が柔らかいと稲刈りの際にバインダー(稲を刈って束ねる機械)を搬入できません。
なので水を一旦抜いて田んぼが地割れを起こす寸前で水を入れ、それを繰り返して少しずつ固めます。
さて、今年は頑張って最悪の水田雑草のコナギはほぼ完全に退治しました。
が・・・水を抜くと・・・
なんじゃこりゃ~~!!!(@_@)
今年は水面を覆う無数の水草が生えていたので、後で生えてきたコナギに気がつかなかったのか・・・
それとも、コナギを取り残していたのか・・・
まるで豊臣秀吉の墨俣の一夜城のごとく、一夜にして現れた大きくなったコナギ・・・
▼高いところから見下ろすと・・・

これはヤバすぎる!!!
幸い、稲の茎を見る限りでは出穂まではまだ時間があるようです。
さ~て、体調いまいちな中、草退治再開です。
サムライ菊の助さんが草取りを「苦悟り」とおっしゃっていますが、本当に草取りは「苦」です。
今年は土が柔らかいので草退治もある程度は楽かも?
無肥料栽培2年目のこの田んぼ・・・収穫量はハナっから見込んでいませんけど、
このままでは昨年の二の舞、何が何でも稲刈りが出来る状態にしておきたいものです。
▼体調がいまいちなところ、こんな嬉しいお届け物が♩

大好物の北海道のジンギスカンです。^^ブロ友のみっちゃんがお届けくださいました。
コナギ退治はこれを頂いてからにしよう♩
「明日やろうは馬鹿野郎」と言いますが、体調不良で無理するのはもっと馬鹿野郎だと思いますので。^^