
今年は育苗箱と苗代で苗を育てています。
苗代は二箇所に時間差で種下ろし。
育苗箱も時間差で2セット。
あとは冬期湛水していた水田に直播している苗があります。
田植え後の生育の違いがどう出るのか・・・それが楽しみでなりません。
一般的には乾田育苗した苗は干ばつに強く、無肥料でもよく育つと言われていますが、本当でしょうか?
▼プール育苗の苗は根がかなり伸びています。

底面がダイヤカットの育苗箱を使うと根がこのように出ることがなかったのですが、
今年はなぜか昨年とは違ってよく伸びています。
昨年は1枚あたり100gの厚蒔きでしたが、今年は40~50gの薄蒔き。
薄く蒔くと根の勢いも違ってくるのでしょうか?????
▼こちらは苗代の苗。

発芽が揃ってから雨が1度しか降っていません。
地面にヒビ割れが起きています・・・
▼くん炭マルチをしている苗も生育にはなんら変わりはありません。

ただ、明らかに雑草は少ないです。
▼土が乾いているのは表面だけ。

少し掘るとわずかに水分があります。
この水分を根性で吸い上げて力強い稲になってくれるかな?
▼左が苗箱の苗で右が苗代の苗。

いずれも生育に若干のばらつきはあるものの、これはいずれも3.5葉ほどです。
5.5葉まで育ったら田植えを開始します。
しかし、もう少し草丈がないと深水にすると水没しそうですね。^^;
手植えなのでちょっとした微調整はできるんですが・・・。
山田の苗はその後どうなっているんだろう・・・鹿に食べられていなければいいのですが・・・。
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