
今年もトマトとナスを育てることができそうです。
稲作での去年の獣害による壊滅的被害でお米への執着が強くなり、圃場すべてを田んぼにするのですが、
ケニーさんのご厚情により畝1本分の面積をお借りしました。
ということでそろそろ種まきしようと思います。
昨年は2月末に蒔いたのですが、今年は少し遅れています。
昨年は発芽後の日照不足と湿気過多からか、徒長してしまうという大失敗をしてしまいました。
今年はちゃんと温度管理と湿度過多にならないようにしようと思います。
トマトの品種はエアルームトマト「ブラッククリム」ナスは立石中長茄子と早稲真黒茄子です。
いずれも食味抜群。特に大玉トマトのブラッククリムは最高の味でした。
圃場が変わるので青枯病にも侵されないかも?できればポンデローザも育てたいところですが、
あんまりたくさん育てても昨年のように水田雑草のコナギ退治に追われるとお世話ができません。
▼数が少ないとあっという間に終わります。

浅い発泡スチロール容器に薄くて大きな保冷剤を敷き、キッチンペーパーを敷いて溝をつけて種を並べました。
その上から霧吹きで水をかけておきました。
左がブラッククリム、真ん中が立石中長茄子、右が早稲真黒茄子。
発根させる場所ですが、今回は冷蔵庫の上ではなく麹室。
▼今仕込んでいる白米麹ももうすぐできそうです。

自然栽培のササシグレ・・・一体何キロ分を米麹にしたか・・・
2斗近く使った気がします。
▼ハゼ込みはイマイチですが、これでとても甘くて美味しい甘酒が出来上がります。

今回は蒸し時間を圧力鍋で1分蒸しただけ。
とても硬い感じがしましたが、それでも麹ができました。
米粒が硬い感じの方が水分調整がしやすくて麹を作りやすいと思いました。
白米では失敗はないんですが、玄米となると失敗ばかり・・・
でも、次に届く種麹では多分成功するはず・・・
あ、話が横道に逸れました。^^;
▼麹を出してトマトとナスの種を入れました。

大した加温はしなくてもいいと思います。
冷蔵庫の上でも3日で発芽しますから。
2日後には発根していると思いますので、ポットに上げて日当たりのいい部屋で管理しようと思います。
うちの場合、屋外の簡易温室よりも確実に日当たりのいい室内の方が1日の積算温度は高いからです。
ビニールハウスがあったらとても楽チンなんですけど・・・。^^;