
実は本日から仕事はじめでしたが午前中はくん炭作りをしました。
そのついでに自然農仲間をご家族でお誘いして焼き芋パーティーをしました。
お子さん達が冬休みのあいだに焼き芋をする約束をしていたのでした。
はるはるさんご家族はインフルエンザのために参加できず・・・。
また、次回はお子様にも焼き芋を食べさせてあげてくださいね。
▼自家栽培のべにはるか

蜜がかなり滲んでくるようになりました。
これはまだ1ヶ月ちょいしか熟成させていない芋ですが甘さもじゅうぶんです。
もみ焼き芋にすると安納芋のような食感になるのが本当に不思議です。
▼これは無肥料栽培の男爵いも

ホクホクでおいしかったです。
藻塩とバターでいただきました。
▼ケニーさんに頂いた有機りんごも焼きました。

芯を途中までくり抜いてバターと砂糖を入れて芯でフタをし、アルミホイルで包んで焼きました。
メチャクチャおいしかったです。
ごちそうさまでした♩^^
さて、肝心の籾殻くん炭ですが、今度こそ灰にしてしまわないように念入りに消化します。
消火には田んぼの水路の水を使うわけですが・・・
▼メチャクチャ濁っています。

汚い濁り方ではなく、俗に言う笹にごり。
これは水を掛け流しにしている田んぼから溢れた水です。
くん炭作りの際にもうすうす気が付いていましたが田んぼの水が濁っています。
今までは底が見えていたのに・・・なんで??
上流の田んぼに足を運ぶと・・・
▼耕起した水田も・・・

▼不耕起の水田も・・・

すべての水田が半端なく濁っています。
獣たちが田んぼで暴れたにしてはくまなく濁っています。
きっとこれは田んぼの中で今まさに何かが起こっているとしか考えられません。
それはおそらくですが、水の対流。
原因はおそらくですが・・・
田んぼの表面に張った氷が解ける時に地熱で暖められている底の水との水温の差が生じ、
田んぼの水全体が対流しているのではないかと思うのです。
パン箱実験でイトミミズがいなくてもトロトロ層ができると感じましたが、
その時のトロトロの原因は土中の有機物が発酵する時に出るガスで対流が起きるのが原因だと思います。
しかし、水が対流する要素は他にもあるようです・・・
結果、微細な土の粒子がゆっくり動いてその粒子に水垢やコケなどがついてトロトロになる?
そういうことも考えられます。自然の力ってやっぱりすごい!
宇宙に比べればとっても狭い田んぼですが、
ミクロの世界で繰り広げられているストーリーは目には見えない小さな宇宙のようです。
田植えまで田んぼの観察が楽しくて仕方ありません♩