
そろそろハッピーヒルの種籾をお約束している方にお届けしなければ。
唐箕で選別したとはいえ、中には藁がいっぱいで、スカスカの籾もあります。
予定されている作付面積に籾が足りなければ一大事です。
ということで、あらかじめこちらで真水選して置こうと思います。
塩水選でもいいのですが、籾に付着した塩分が来年の籾蒔きまでに悪影響を与えるかもしれません。
▼まずはタライに水を張って・・・

▼籾を何回かに分けて投入。

手でかき混ぜながら水に沈む籾と浮く籾を分けるとします。
ちなみに、沈む籾にも小米が含まれるかどうかは私にはわかりません。
比重の問題ですから・・・
ハッピーヒルはかなり大きな米粒なので、小米の率は少ないかも?
▼浮いた種もみをタモ網ですくいます。

それにしても・・・ちょっと浮きすぎではないですか?
▼40%は水に浮いてしまいました。

どうしよう・・・このままでは種もみは取れても食用の籾が・・・
▼少しでも量を稼ごうと水に浮いた籾を再選別。

▼少しは水に沈む籾もあったようです。

浮く籾に引っかかって一緒に浮いてしまったのか?
それとも、ギリギリ浮いていた籾が水分を吸って沈んだのか?
試しに籾を玄米にしてみると中身がちゃんと詰まっていました。
▼これを天日で乾かすとします。

ブルーシートの上に防風ネットを敷いて、防虫ネットをその上に敷いてから籾を広げました。
こんな作業は初めてなのですが、厚さ何センチくらいにしておけば良いのやら・・・
▼その上からさらに防虫ネットを被せて乾くのを待ちます。

まだ稲架がけ中のハッピーヒルもありますが、
あとちょっと!あとちょっとで稲作が終わります。