
4月13日蒔きの大浦太牛蒡がなんとなく調子いいです。
今はまだ肥料は入れていません。
無肥料でダメだと思ったら自家製の落葉主体の堆肥を使おうかと思います。
でも、出来る事なら無肥料で育てたいです。
そして無肥料の種を自家採種できればと思っています。
無肥料で牛蒡を育てるとおそらく二年程かかるかも?
▼2011年の春にこの同じ畑で無肥料で育てていた同じ品種の牛蒡は一年経ってもこんな有様。

土が堅い圃場での不耕起栽培でさらに草に囲まれた状態で種まきしたのが原因だと思います。
そして、草が生えたら削るを繰り返していました。
しかし、今年は耕しているので土の中に空気もあります。
そして、鋤き込んだカラスノエンドウが緑肥になっているから?
1ヶ月半で一昨年の牛蒡の1年かけた生育を既に追い越しています。
▼写真と実物は若干色が違いますが、なぜか葉の色も濃いです。

やっぱりカラスノエンドウの緑肥効果でしょうか?
▼不思議なのは草が少ない場所の牛蒡は生育イマイチ。

これは単なる偶然?
種子のもつ生命力というか、勢いが劣っていただけなのでしょうか?
▼一方、草の生育が良い場所は牛蒡もなんだか一様に元気です。

まだ間引きもしていませんが、ワサワサと育っています。
磯釣りの世界では、えさ取りの活性が高いとグレの活性も高いと言われますが、
まさにそんな感じ?
▼牛蒡の葉っぱの大きさも一回り以上大きいです。

たまたま牛蒡の居心地が良い場所だったのでしょうか?
人間の感覚で言えば同じひとつの畝に育つ牛蒡ですが、
牛蒡にとってみれば「畝」という人間が決めた仕切りなんか関係無いのかも?
土の中の状態が同じ畝でも全然違うんでしょうね。
でも、そろそろ草を短く刈らないと草に負けてしまいそうです。