代掻き後大雨が2度も降ったのに水が抜けています。
やはり畦塗りもしてないし、アゼ波も使って無いので水は抜けるのは当然ですね。
6枚あるうちの一番漏水が酷い1枚の山田の畦塗りをすることにしました。
畦塗りは2年前に京都@ナガオヨウコさんに実地で教えてもらいましたが、スゴく短距離。
今回は結構な距離があります。
明日から田植えの予定なのですが、とりあえず機械植えする圃場は水の抜けにくい圃場に決定。
今日と明日の午前中に畦塗りする場所は手植えに決定です。
2反半のうち、9畝を尺角1本の手植えにします。
なぜ田植機があるのに手植えにするかと言えば・・・
来年は冬期湛水ののち、田植えではなくモミの直播き栽培をしてみたいからです。
素人の機械植えで曲がりくねった切り株の中に籾を落とすのは見ていても美しくありません。
冬期湛水がうまく行けばいずれは山田全ての田んぼを冬期湛水→直播き栽培にしてみたいと思うのです。
そうなればトラクターいらず、田植機いらず、燃料いらずでとても経済的な稲作が出来て、
もしも仮に軽油がリッター1,000円になっても人力だけで栽培出来ます。
極端な話、トラクターが無ければ出来ない稲作はいざという時の食糧難の引き金になると思うのです。
そんな実現するかしないか判らないような妄想を頭に浮かべながらニヤニヤしながら畦塗り開始♪
▼おニューの畦塗り専用に買った平鍬♪
▼水が引いた所の柔らかい泥をすくって・・・
▼この人の様に手際よく・・・
と、思いましたが、
▼水が多すぎたのでイメージどおりにいきません。^^;
いつでも水が引き込めるんだからもっと早くにしておくべきだったと後悔する時既に遅し・・・
▼でも、なんとか形になりましたよ。
▼時速20mの速度で畦塗りできました。
▼お次は凸凹になった田んぼに水を入れて大きな板をトラクターで引っ張ってならすとします。
▼ヘッドライトを点けてナイター営業です。^^
ううぅ~~夜はヤッパリなんとなく獣の気配がする~~。(T_T)
さっさと仕上げて帰ります。
さて、いよいよ田植えです。頑張るゾ~♪