
山田の際の桜も咲き始めました♪
この田んぼは水がキレイで川の源流最上部なので、他の田んぼの複流水もなく無農薬の稲作には最適。
しかし、7枚の田んぼのうち、それなりに日当りが良い田んぼは1枚だけです。
その他はかなり日当りが悪い・・・
真夏になれば太陽が真上に昇るので少しはマシになるかもですが・・・
▼日当りの悪い田んぼの側に生えてる桜はほとんど咲いていません。

そして、田んぼも極端に日当りが悪い一枚にはこんな場所があります。
▼常に水が溜まっています。

コンバインのクローラー(キャタピラ?)で練った後にたまった水でしょうけど、
普通は暫くすると水が引いてカチカチに乾いてひび割れて水がたまる事はそんなに無いと思うのです。
それにクローラーの後がなぜか消えています。
さて、田んぼに冬の間でも水を貯めておくとイトミミズが繁殖して土をトロトロに変えてくれると言います。
いつかは冬の田んぼに水を貯めてトラクターを使わない不耕起の稲作を実現したいと思っていますが、
はたしてこんな寒くて、ましてや渓流の水を引き込んだ冬の田んぼにイトミミズが繁殖するのだろうか?
そういう疑念もありましたが・・・
ともかく冬の間ずっと水が溜まっていた、この水たまりの土を調べてみるとします。
手をそっと水溜まりに入れると・・・
▼わ~♪かなりとろっとろ♪^^

今まで使ってきた田んぼでは一度水が引くと、次に水がたまってもこんなになる事は無かったです。
こんな感じだとトラクターで起こさなくても、代掻きもしなくてもすぐに田植えが出来そうです。
燃料もいらないし、耕耘爪も減らないし、肥料もいらないし、とてもエコ♪
でも、疑問に思うのはイトミミズがまったく生息していないって事。
なんで?イトミミズ以外の何者かが土をトロトロにしたのだろうか?
周囲をみてみると・・・
▼これは~~!Σ( ̄□ ̄; )

どう見ても猪の足跡です。
もしかしてこの部分は猪のヌタ打ち場になっているのでしょうか?
▼足跡の大きさは私の足と比較してこれくらい・・・

どれくらいの大きさの猪かな~?
いや~~、参りましたね。^^;
よく考えてみると・・・このままだと来週予定している田越しが出来ません・・・
ショベルで穴を掘って水を抜いた方がいいかな~?
でも、1週間で乾くかな?無理ですよね?
いっその事、この泥で畦塗りして乾いた土をココに入れるって方法も・・・?
心配なのは今後冬期湛水するとしても猪天国になりそうな予感・・・^^;困った菜。
猪~~!!あっち行け~~!!!(>_<)