にしやんさんからにしやん作の「ねばり芋」を頂きました。
11月にはかえるチャンから、とても長いかえるチャン作の自然薯を頂きました。
記事にしようと思っていたらうっかりとデータを消してしまって茫然自失・・・
上品な味と、強力な粘りでとても美味しかったですよ。^^
今回は消さないようにしなければ・・・。
さて、私は山芋の類が大好物です。
ねばり芋なるものは催事で陳列しているのを見ただけ。
食べた事はまだ1度もありません。
どうやって食べるかと言えばやっぱりトロロご飯でしょう♪
子供の頃は山芋トロロに砂糖と生タマゴと醤油を入れたものをご飯に掛けて食べていましたが、
ねばり芋の産地の近く、東条湖ランドの和食レストランでアルバイトをしていた時、
賄いで食べさせていただいていた「囲炉裏めし」なるものを作ってみます。
基本的には普通のトロロごはんです。
▼キレイな断面。
切ってから数時間経っても色は変わりません。
うちのイチョウ芋はアクが強いのですぐに色が変色します。^^;
▼洗っただけのねばり芋を皮ごと下ろし、すり鉢の中に落とします。
ひげ根はバーナーやコンロで焼き切ります。
皮にはなんともいえない香りと滋味があるので剥かずにおろします。
皮を剥くなんて利点はひとつもありません。
滑るし痒くなるし大変です。
冷凍すれば滑りにくくなるものの、真冬に凍ったものを下ろすのって大変ですから・・・
▼それを更に山椒の擂り粉木で当ります。
めんどくさいけど、このひと手間が口あたりをよくします。
▼濃い吸い地を混ぜてトロロの完成です。
吸い地はこんぶ、かつお節、はさめず醤油で作りました。
▼ご飯は雑穀ご飯です。
東条湖では麦ご飯でしたが、こっちの方が栄養たっぷりっぽい♪
白米にトロロをかけるよりも、麦めしを使う方が田舎っぽくて風情も食味もあります。
▼さて、雑穀ご飯に流し掛けて・・・
いっただきまぁ~す♪\(^o^)/
ズルズル~~♪
がががが~~~!!
ズズズ~~~~~!!!
吸い地で伸ばしているので粘りは控えめになっていますが、香りがとても良い!
皮を付けたまま下ろしているので畑の香りがします。
かといって全然土臭く無い。
あえていうなら山の良い香りがします。
目をつむると「ココは山~~♪」みたいな感じですかね~。^^
▼ごちそう様でした。
にしやんさん、この度はわざわざお越しいただき、そして貴重なお話を伺えて、
さらにこんなにおいしい野菜たちを下さいましてありがとうございました。
無事のご帰宅の知らせを受けて安心致しましたよ。^^
いつか是非、にしやんさんの畑にもお伺い致しますね。