ついについについについについについについについに！！
この度、自然栽培にうってつけの山田を借りる事が出来ました。
訳あって自宅の近所の5畝半の田んぼ１枚を手放し、次の田んぼを借りる事を決意。
（実際には地主に懇願されて再契約しましたが田んぼにはしません。ヒマワリ畑等にしようかと思います。）
そして地区の農業委員会や山村にコネクションがある方々に声をかけて１ヶ月。
ついにこの日がやってきました。
山奥に見えて自宅から車で5分ほどのところに２反～２反半の山田を借りる事が出来ました！
ここを私の夢である自給自足村の拠点にしたいです。
最終的には廃屋を借りて・・・ってのが「夢」ですが、
まずは本当に体に良い安全な作物を作れる環境です。
そして米アレルギーやアトピーや化学物質過敏症のご家族を持つ方々や
仲の良い人を仲間に迎え、野菜や米を育てたいのです。
ここではササシグレというお米を作ります。
ササニシキの片親でササニシキよりも良食味で、
ササニシキ同様にアトピーや米アレルギーの人でも食べられるとか？
その反面倒伏やいもち病にも弱く超作りづらいそうで、今では栽培されている農家さんも少ない様です。
種籾は宮城県の「本石米ササシグレ普及会様」にお願いして分けて頂ける事になっています。
お分け下さる予定のササシグレは大切に育てますので、どうかよろしくお願いします。
▼細長い田んぼが谷に沿って続いています。
今回借りる繋がった何枚かの山田よりも水路の上には田んぼはありません。
これで完全な無農薬と言えるお米が作れます。
▼水源はここ
山田よりも10数メートル上の谷川の最上流部に小さな堰が作られて、そこから水をパイプで引き込んでいます。
と言う事は、冬水田んぼ（冬期湛水）が可能な訳で、田んぼに生態系を作る事も可能なのです。
夢にまで見たこの環境！嬉しすぎて、ほっぺたをつねってみようかと思うくらいです。
▼む！猪が土を掘った後が・・・
山の中で米作りしようと思えば野獣との闘いは免れません。
でも、地主のお婆ちゃんに伺えばサルは過去に１度だけ、猪は２回だけ侵入しただけだそうな。
何十年かの間にその回数ならいい方かと思います。
この場所は日当りが悪い為に田んぼとしては使っていないそう。
日当りが悪いってことは涼しいって言う事。
なので、ここはBBQスペースにしようと思います。
▼動画を撮ってみました。
他にも三枚の田んぼがあります。
▼ここです。
ここは先程の山田よりも谷を下って300m程のところ。
ここも山に囲まれた谷間の田んぼです。
▼この田んぼも
▼この田んぼも！
この３枚の田んぼに関しては借りようかどうしようか悩んでいます。
▼水は先程の水源地の谷水です。
全部借りると3反半ほどあるそうで、
今借りている田んぼを合わせると４反を越えます。
仲間が集ればこなせるのですが、当面１人で作業する事になるので手での田植えは大変そう。
というか、無理っぽい。
畑にしたい気もしますが・・・ともかく、こんなに嬉しい悩みを持つのは久しぶりです♪
後日（いつになるか解りませんが）仲間募集の記事を書きたいと思います。
▼稲架も貸して頂けます。
さらに、貸して頂けるのは稲架だけではありません。
なんと！
▼トラクターも貸して頂けるそうです。
クボタの20馬力のトラクターに
▼ヤンマーの16馬力トラクター
いいんですか～～！！＼(^o^)／
でも、ヤンマーのは30年前のトラクター・・・借りて壊したら部品がないと困りますね。＾＾；
自分のトラクターを修理して時速15kmでここまで来るのもシンドイけど、
壊して迷惑かけるのもなんだしな～。＾＾；悩みます。
兎にも角にも！！！人生さらに楽しくなってきたぞ～～！＼(^o^)／
※追記
結局残りの田んぼも借りることにしました。全部で約3反半です。
現在の水田を入れて4反ちょっと・・・
出来るのか・・・？ って、もうやるしかないですね。＾＾
▼自然栽培水田 （約2反半）の航空写真
民家も水田も水路の上にありません。（お不動さんは祀られています。）
▼有機栽培水田 約9畝（たぶんこの辺りでした。）
自然栽培水田の下になります。
隣の水田があるので完全に無農薬とは言えません。
でも、除草剤をはじめとする農薬を使わずに栽培します。
いずれこの地域の水田全てを借りる事が出来れば良いな～。と思っています。＾＾
で、得た利益で囲炉裏付きの古民家風な小屋を立てて「村」にしたいですね～。
その前に大量の防獣ネットやら農機具ですが・・・