ササニシキの稲刈りを終えて三日経ちました。
正直言って何日干していいのかは解りません。
晴れの日もあり、雨の日もあり・・・
私が稲刈りをはじめたのは10日前の日曜日。
で、周囲一列と四隅を刈った後で1週間も大雨に見舞われて稲刈りの続行を出来ず。
で、三日めの日曜日に稲刈りを済ませて天日に干しました。
▼これは稲刈りして10日の稲。
10日経ったとはいっても、雨にぬれてばかりで、快晴が続いたのは三日です。
昨年までと違い、ハーベスター(脱穀機)は自前なので、いつでも脱穀できます。
なので、乾いているものから脱穀しようと思い、
水分計を用いて玄米の水分を計ってみるとします。
▼これは近所の農家さんの水分計です。
使い方を聞いてきたので試してみます。
▼まずは籾をゴムの凹んだ所に置いて・・・
▼凸のカタチのゴム版で挟んで籾をグリグリしてモミスリです。
▼モミスリ完了~♪
▼それをピンセットでつまんで得体の知れない板に乗せ・・・
水分計の右側にあるハンドルを回すと玄米がつぶれます。
どう言う原理で水分を計るのか解りませんが、これで準備はオッケーみたい。
水分は・・・
▼え!?14.2度!?
わ~!これはもう脱穀しなければ~~~!
個人的に希望している水分は15度なのですが、思いっきり乾き過ぎています。
雨にぬれているから乾きにくいかな?と思ったけど、晴れの日が続くとたった三日で乾くんですね。
▼お次は三日前に稲刈りしたササニシキの水分を計ります。
するとビックリな数値が・・・
▼14.4度!?
たった三日で乾くのか~。
近所のご老人の農家さんに「何日干せば良いのか?」と聞くと、
1週間~2週間とか言っていましたが、天候により三日で干し過ぎになる事もあるんですね~。
ひとつ勉強になりました。
出来る事ならば自分の舌や食感で水分を見極めたいですが、
コンマ1%の見極めはなかなか難しいかも・・・。
と言う事で、明日は購入したばかりのハーベスターで脱穀開始です。
▼ちなみに・・・田んぼに植ってるササニシキの水分はどれだけでしょう?
とっても気になったので計ってみました。
予想では20%くらいかな?と思ってたけど・・・結果は。
▼16.2%!?
晴れていたら二日で天日干し完了な感じ・・・?
普通でもこうなのでしょうか?
これは育て方によるものなのか?品種によるものなのか?それとも積算温度によるものなのか・・・
ナゾがいっぱいでワクワクします。
明日は近所さんのお米を少し頂いたり、1年前の米の水分を計ったりして遊びたいです。^^