田植えから11週間たった有機栽培のササニシキです。
田植えから数週間はあまりの生育の悪さにどうしようか?と、思っていましたが、
ふたを開けてみれば昨年とあまり変わらない感じにまで稲が育ちました。
昨年は2本植えでしたが、今年は1本植え。
稲穂が出るまでの見た目の稲の姿は2本植えの方が立派でした。
モチロン、株の太さも。
でも、稲穂が出ればあまり変わらない様な・・・不思議だ。
▼中には色づいて来た稲穂も♪
一番早くに出穂した稲はやはり色づくのも早いですね。
ササニシキはやや長稈の部類に入るといいますが、中でも突出していた株たちは・・・
▼何じゃこりゃ~!大物でも掛かった釣り竿のように曲がっています。
聞いた話によれば倒伏の原因は株元の節間の長さと聞きましたが、
こんな状態では真ん中で折れてしまいそう・・・大丈夫かな~?^^;
▼1株当たりの稲穂はこれくらい
バケツ苗の半分くらいの感じでしょうか?
でも、お米って収穫量だけではなく、問題は味だと思うのです。
少なくても、おいしいお米を毎日食べられればそんな幸せな事はありません。
(って、美味しいのかな?肥料も良いのを使ってるし美味しいと信じよう。)
▼しか~し、今でもどんどん穂は出ています。
こういうのはきっと未熟なお米になってしまって、小米になるんでしょうね。
中干ししないと色々問題があります。
でも、一番の問題は水。
▼いつ水を切れば良いのか・・・
中干ししていないだけに水はけが悪い。
で、ぬかるんでいるとバインダー(稲刈り機)が入れません。
かといって、水を切らすと稲の生育に影響が・・・
昨年の稲刈り時の圃場は半分ドロドロ、半分カッチカチの状態で微妙な稲刈りをしました。
今年は田んぼの土の高低差が少ないのでちょっとは楽かもですが、素人はこの辺でもスゴく悩みます。^^;
でも、なんだかんだ言っても、稲が元気に育ってくれていてメッチャ嬉しいです。
今年のお米の味は昨年のお米よりもおいしくなってくれていますように!^^
老い先短い父や母をなんとかして喜ばせたいです。