
田植え前、気ぜわしい空気が辺りに漂っています。
夜明けとともに目を醒すと何やらご近所さんがにぎやかです。
苗の積み込み、田植機の整備、代掻きするトラクターの音。
今日は朝からニンニクの皮むき作業をしようと思っていたのですが、
気ぜわしいので田んぼに水を引く事にしました。
▼水門に行き、自分の田んぼに水が来るように閉門。

我田引水とは我先に!と言う感じであまり良い響きではありませんが、
午前中は私の田んぼに水を入れても良い時間帯です。
7~8年前に下水工事が終わり、用水路に溢れる水は地下水オンリーです。
ミネラルたっぷり・・・かも知れません。w
▼堰を入れ、水を田んぼに引き込みます。
水を淹れる前にやり残した事は無いか・・・経験の浅い素人には緊張の一瞬です。
どうか、あまり圃場に高低差がありませんように。
▼どんどん水が入ります。

最初は水が抜けるのか?水のたまり方が遅い様な・・・
▼これでいいかな?

畦を見るとアゼ波の底から水が抜けているのか、おとなりの畑に浸水しそうになっています。
これはヤバい!
何とかしなければ~~~!!!!
▼素人考えで平鍬で畦を人力代掻きしてみました。

なんとか水が漏れるのが止まりました。^^;
明後日まで雨みたいなので、雨が止んだら一回目の代掻きをしようと思います。
▼家に帰るとお隣の田んぼは田植えを終えていました。

やっぱり文明の利器はスゴいな~。
時任三郎 「川の流れを抱いて眠りたい」