沢庵の樽出し│沢庵の切り方のこだわり | 自然派で行こう♪

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1月14日に仕込んだ沢庵を食べる時がやってきました。

当然の事ながらまだまだ浅くて古漬けが好きな私には好みの味ではないですが、

新しいものは味はともかく歯ごたえが良いので1本取り出して食する事にしました。

漬けた時の記事はこちら→http://ameblo.jp/mocki/entry-11448410207.html

水が上がって来たら捨てる人と捨てない人がいます。

私は捨てない派です。(昔の郷土資料のお手本どおり)


▼けっこう量が減っています。
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さ~て、出来ているかな~♪


▼ミカンの皮とナスの葉っぱがプカプカ
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ナスの葉っぱは乾燥したものを使ったので昆布か黒カビっぽく見えますが、

やっぱり乾燥ものはダメかな?

今年はナスの葉を夏の間に摘んで塩漬けして保存しておこう。^^;


▼取り出しました。^^
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沢庵は人によっていろんな切り方があります。

輪切りが最も一般的だと思いますが、イカそうめんのように細く切る人もいます。

しかし、私の田舎では大抵の家でこんな感じに切ります。


▼こう切ると歯ごたえも良くていい音が鳴ります。
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着色料無し。甘味料無し。

お味の方は・・・

混ぜ物だらけのスーパーの沢庵に比べれば美味しいですがまだまだですね。^^;

和歌山市で漬け物屋を生業にいていたひい婆ちゃんの味にはほど遠いです。

おそらく、このまま古漬けになっても目標の味にはならないかと思います。

でも、沢庵作りの腕を上げて、いつか孫が出来たら食べさせてあげたいです。

そしてその孫が大人になった時に想い出の味になるような沢庵を作りたいです。


▼なんだかんだ言っても炊きたてごはんに沢庵はよく合います。^^
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塩分は少し高めですが、ご飯と食べればベストな塩加減。

パリポリパリポリ・・・ごちそう様でした♪^^


どうでも良いうんちくですが、定食等について来る沢庵はなぜ「2切れ」が相場なのか?

それは、めし屋で沢庵がご飯と供に出されるようになったのは江戸時代の事らしく、

侍の時代だけに、1切れだと「人斬れ」3切れだと「身斬れ」になるのだそうです。

4切れは縁起が悪いし、5切れはさすがに量が多過ぎ。

だから沢庵は2切れが定番になったそうです。

でも、その定食が焼魚定食だとして、

オカズが魚の切り身一切れだったら意味無いんじゃないの?って感じですけどね。^^