昨日、遅れに遅れたニンニクの植え付けをしました。
この品種は遠州極早生という、お気に入りの品種。
なぜお気に入りかと言えば食べた翌日に匂いが残りにくいからです。
香りも味もニンニクらしくって大好きです。
唯一の欠点はホワイト六片に比べて鱗片が不揃いで皮を剥きにくいところでしょうか?
今年は種球の保存状態も良く、ノシメマダラメイガの食害も皆無です。
▼使う肥料は牛糞堆肥に鶏糞各1袋
それに、ちょっと気合いを入れてゲットした高価な肥料。
▼それがこの有機JAS適合資材「BIGアミノ10」です。
ホームセンターコメリで売られている物ですが、
1980円とかなりお高いです。
でも、肥効が長続きするので追肥のお金を考えると割安かも。
▼この肥料にはタケミ菌という微生物が含まれています。
タケミ菌とは納豆菌の一種でシベリアの凍土の中から発見された好気性の菌らしいです。
低温でも繁殖力がとても旺盛で、秋~春の施用に良さそうです。
▼製造元はこだわりの肥料を作っているゴールド興産
多分このBIGアミノ10はこの会社の「核アミノ10」と同じものでしょうか?
ニンニクをつくるのに何でそこまで・・・と思いますが、
この場所はトマト栽培の跡地です。
青枯れ病が発生したので善玉菌で少しでも土を元気にして、ニンニクのサビ病も抑えたいです。
▼カキガラ石灰と上記の肥料をまいて畝立て完了。
少なめの肥料なので様子を見ながら液肥も与えるとします。
そして春先には醗酵米ぬかを与えるつもりです。
さらに、サビ病対策には1年間溜め込んだ友人の作った安心できる温州みかんの皮を使います。
▼一年分のみかんの皮ですが、乾燥させるとほんの少し。
1/3の面積しか使う事が出来ませんでした。^^;
でも、こうする事でみかんの皮がサビ病に効果があるか?ないか?がハッキリするかも?
▼みかんの皮を埋め込んで穴空きマルチを敷きます。
マルチは定規代わりに使うだけです。
糸を張って植え付けるよりも、株間も条間も確実にバランス良く等間隔で植えれるからです。
キチンと整列していると中耕作業や草削りがラクチンですから。
▼やっと植え付けできます。
今回植え付けたのはたったの420個です。
毎年ニンニクの栽培数が減っています。^^;
▼マルチを剥がして雨が降る前に米ぬか撒布
自家製ササニシキの無農薬米ぬかです。
抑草効果と肥効を期待しています。
遅植えでギューギュー詰めに植えましたので、ニンニクの大きさは期待出来ないかもです。
でも、ちょっとでも大きくなってくれますように。