自家製ササニシキでにぎり寿司 | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

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昨日、10月8日は嫁の××回目のお誕生日でした。

彼女は私よりひとつ年下ですが、12月に私が誕生日を迎えるまでの誕生日までの2ヶ月は同い年です。

「またしばらく同い年やね~。」というと、嫁にムッとされます。^^;

私が24歳の時に出逢って27歳で結婚。

かれこれ23~24年も一緒にいる事になります。

後何年一緒にいられるのかな?

出来る事なら私よりも長生きしてもらいたいです。


と言う事で、自家製ササニシキを使ったにぎり寿司でお祝いです。

レストランとかそういったオシャレなところで豪華な食事をしたいところですが、

子供が家を出ていって以来、どうも出不精になっていけません。

なので、自宅で簡単にすませました。^^;

昨年も自家製ササニシキをにぎり寿司にして食べましたが、


▼その時のネタは自分で釣ってきたグレ(メジナ)でした。
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今年はまだ私のホームグラウンドの磯ではグレは釣れ始めていません。

なので、「釣りに行っても釣れるだろうか?買う方が確実かも・・・」

そんな事を考えていましたが、

昨日早朝、私の携帯が鳴りまして、「ヨコワを釣ったから取りにきて!」

本当か!ってくらいに超タイミングのいい、友人たっちゃんからの電話でした。

ヨコワとはクロマグロの幼魚ですが、旬のものは脂が乗ってとても美味しい魚です。

自家製のササニシキに友人が釣った魚。

なんともお手軽でほぼ無料の嫁の誕生日の食事。^^;

でも、飛び切り食材をつかったある意味豪華なにぎり寿司だと私は思います。

さっそくヨコワを引き取りに行きました。

濡れた新聞に包まれた状態ですが、見た感じ体調60cmほどあります。

良いサイズです!^^嫁と2人で食べきれるかな?

しかも、にぎり寿司だけで・・・


▼その日の夕方、ササニシキを炊いてシャリを作りました。
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シャリの作り方は白浜町の寿司割烹「おさむ」の店主に教えてもらった調合です。

普通、職人さんはそういったレシピを他人に教える事などしないとおもうのですが、

彼は見た目も中身も太っ腹。

いろんな料理についてもったいぶらずに教えてくれます。

彼の食材や料理に関するお話しを聞きながら、寿司をつまみつつチビチビ飲むのが大好きです。

南紀白浜にお越しの際は是非「おさむ」のランチを召し上がってみて下さいね。

1000円でおいしいお膳が頂けます。



▼ヨコワを包む新聞紙を剥がしてまな板の上にのせ・・
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あれ?たっちゃん・・・これ、ヨコワじゃないよ~~。

これはビンタだよ~~。^^;(魚の呼び名は全国の各地域によって様々です。)

ヨコワは本マグロの子供ですが、ビンタはキハダマグロの子供。


▼区別の仕方は背びれ尻びれの色が違いますが、胸びれを見ても一目瞭然です。
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ビンタはヒレが長くて先がまるっこく、大きくなるにつれて先が尖ってきます。

60cmくらいの物なら少し先が尖っていますが、30cmくらいのものならまん丸です。

それに比べ、ヨコワは小さい頃から先が尖ってて胸びれの長さもビンタに比べて短いです。

背ビレの色も違います。

でも、ビンタもとても美味しい魚。

新鮮ですし、とびきりの美味しいにぎり寿司ができそうです。^^


▼完成~~!!!
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ビンタ1尾で3合分のにぎり寿司がつくれました。

にぎっている時に思いましたが、やはりササニシキのシャリはにぎりやすいです。

素人がにぎっても簡単にまとまる様な感じです。


▼シャリの間に空気も入ってて良い感じっぽい。
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モチモチ系の新米では水分量を加減しないと素人は寿司に使うのは難しいかもです。


▼寿司の端をつまんで醤油につけても崩れる事もないです。
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しかし、口に入れてひとくち噛むとハラッと崩れます。

ビンタうま~~~い♪ \(^o^)/

そしてネタの味を邪魔する事無くササニシキの控えめな甘さが徐々に広がります。

お米には色んな種類があり、個性がありますけど、何が良いとか悪いとかじゃなく、

適材を適所に使うって事が大事ですね。

あ~~おいしかった!^^


▼でも、ちょっと残ってしまいました。
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シャリとネタを剥がしてシャリはラップして普通の冷蔵庫に。

ネタのビンタはパーシャルでヅケにして一晩味を染み込ませて再度シャリの上に乗せて朝食に頂くとします。

お次はどんなネタを使おう・・・

近所の磯でウニでもとってこようかな?