
梅雨も明けて下仁田ネギの本植の時期がきました。
今回植えるのは去年の9月に種を蒔いた下仁田ネギと、
去年の春に種を蒔いて、大きくならなかった下仁田ネギの苗です。
下仁田ネギは真夏の暑い頃に植えると根がよく張るとか言われています。
それが下仁田ネギには大事なのだとか?
下仁田ネギは毎年育てていますが、今年は畑が狭くなったのでとても少ない本数です。
更に台風や人災による冠水で半分以上の苗が枯れて(溶けて)しまいました。
本当に過湿に弱いネギだと思います。
▼全部で31本しかありません。

去年の1/10程の本数です。
今日はバカみたいに暑いので手で耕すのはヤメて管理機に活躍してもらう事にしました。
▼マルチを使った仮植えで葉鞘を長く育ててみました

でも、去年に比べればかなり短いです。
と言うことで、畝立て開始。
▼まずは牛糞堆肥

▼そしてスーさんに頂いた馬糞堆肥

▼さらに醗酵鶏糞

これらを元肥にして育てたいと思います。
追肥には魚粉と菜種粕のボカシ肥料を使いたいと思います。
▼畝の中心に糸を張ってそこに植えるとします。

ありゃ?^^;
全然畝の中心になってない・・・
というか、畝そのものが曲がっているのですね。^^;
まいっか・・・・
▼根の部分だけ土に少し埋め土で倒れないように固定しました。

下仁田ネギは深く植えるとろくな事はありません。
水はけの良い圃場なら良いけど、
大雨が降れば水が溜まる場所では畝の上に出来る限り浅く植えて土寄せをする・・・
私の畑ではその方法が一番良い結果になると感じています。
大雨が降った後、何日も地下に溜まった水に根が浸っていればすぐにダメになりましたので。
▼土寄せをして完了!

分岐している辺りまで土寄せせずに少し下の部分まで土寄せしました。
この後はウッチーさん方式のもみ殻を使った軟白処理をしてみたいと思います。
やはり調理の時に分岐部分に土が入っているとなにかと面倒かもですので。
それにしても今日は倒れるかと思うくらい暑かったです。
▼ふと横を見ればヒマワリが咲こうとしていました。^^

夏ですね~。^^
平山三紀 「真夏の出来事」