お次は有機無農薬ササニシキ│田植えから5週間目 | 自然派で行こう♪

自然派で行こう♪

自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

自然派で行こう♪

有機ボカシの追肥後、緑が濃くなってきたササニシキです。

写真にとると色が浅く見えますが、これよりも実際は濃いです。

追肥直後に台風による冠水で肥料分が流されてしまったと思ったのですが、

少しは残っていた様です。

それとも、元肥の菜種粕(反当約40kg)が効いているのでしょうか?

ひとつ前の記事の無肥料のササニシキよりも当然の事ながら生育がいいです。


▼全体の葉色のムラ
自然派で行こう♪

写真の上の方(遠くの方)が色が薄いです。

その場所は無肥料栽培をしていた場所です。

やっぱり、エン麦で肥料を抜いて無肥料栽培を繰り返していた場所は窒素分が少ないようです。


▼これが全体で見る平均的な分げつ数です。
自然派で行こう♪

20本以上あります。

多いものでは30本以上あります。

もうひとつの水田で育てている無肥料自然栽培の倍ほどあります。

しかし、こちらの有機栽培は株間30cmと同じでも、1株あたり2本植え。

無肥料自然栽培のササニシキは1本植えなので2倍あって当たり前でしょうか?

そう考えると無肥料栽培の稲の分げつは決して少ないとは思えなくなりました。


▼株の幅も広くてぶっといです。
自然派で行こう♪

そして茎も太くて固くなってきました。^^

茎を固くするには珪酸が必要とかですが、ようりんを反当40kg入れただけなので、

足りない気がしますが、大丈夫でしょうか?

水田が畑だった頃はスギナが多く生えていました。

スギナに含まれるケイ酸塩も少し役に立っている気がしないでもありません。


▼珪酸が効いて来ると茎が固くなる他、葉もチクチクするようになるそうです。
自然派で行こう♪

葉の縁のギザギザは珪酸で出来ているとか?

しかし、何の為にギザギザが必要なんだろう?

う~~ん・・・。

畦道でしゃがんで悩んでいると・・・


▼赤とんぼ?
自然派で行こう♪

秋でもないのに赤とんぼ・・・。

その側には・・・


▼稲につかまってふ化したヤゴの抜け殻発見。
自然派で行こう♪

なるほど~!^^

ヤゴが滑り落ちないようにギザギザがついてるのか~~!^^新発見!

自然って本当にウマく出来ていますね~~。

(↑は私の想像です。^^;)



福山雅治 「とんぼ」