
ウチより1日早く田植えを済ませたお隣の田んぼはこんなに青々!
となりの芝生は青く見えるといいますが・・・
「となりの芝生はマジで青い!」です。
ま、周囲の皆さん全員が肥料もあげてるし、1株あたり4本も5本も植えているのですから、
無肥料の1本植えよりは青く見えるのは当然ですね。
▼みんなで田植えした自然栽培ササニシキはこんなになってます。

全体にまだまだひょろっとしていますけど、
場所によっては無肥料でも生育の良い株もあります。
そして、最近水の濁りが薄れてきました。
やはり、アオミドロ等が増えたので、
水生の生物が泳ぐ事による泥の撹拌が少なくなったからでしょうか?
▼かなり分げつが進んでいます。

なぜバラツキがあるのか考えてみました。
▼この一体はもみ殻を山積みにしていた場所。

もみ殻をすべて移動できずにかなりの量を鋤き込みましたが、
心配していた窒素飢餓にはなっていない様です。
それどころか、かなり生育が良いです。
憶測ですが、もみ殻のせいで稲ワラや雑草の醗酵・分解が促されずにガスが発生していないから?
さらにもみ殻を鋤き込む以前に微生物により
分解されていたモノが肥料となっているからなのでしょうか?
憶測とはいえ、土の中の微生物たちの小宇宙を想像しているだけでワクワクします。
他の場所はといえば・・・。
▼分げつがほとんど進んでいません。^^;

先の株とは比べ物にならない状態です。
こういう場所って水の底からブクブクと泡が時折出ています。
ただいま醗酵中なのでしょうね・・・ガスに根をやられたかな?
しかし、2週間もすれば稲ワラや雑草などが分解されて肥料となるはず。
そこからの巻き返しに期待したいですが・・・
2週間後って最高分げつ期ではないですか?
う~~ん・・・^^;また去年のお試し無肥料栽培の二の舞になるのかな?
でも、実際の水稲自然栽培は初めてなので、失敗して当たり前。
いずれ水稲の自然栽培を成功させたいです。
門藤 「ひだまり」