タキイ種苗さんの講演会で聞いたナスの生育実験をしています。
この畝では三本の千両2号ナスを育てています。
そのうち1本は一番花を摘んでいます。
そうすると真夏のスタミナ切れを防げるとタキイの指導員さんが言っていたからです。
本当かな?という疑問を持ったので早速試してみることにします。
ご近所の農家さんはナスの一番花にはトマトトーンを吹き付けてナスに成り癖を付けさせます。
そして一番果を付けたら早めに収穫されています。
一番果を付けないとその後の実のつき方が悪くなるのでしょうか?^^;
今までウリ科以外の野菜は摘果などしなかったのでちょっと楽しみです。
▼これは一番果を付けたもの①
実はまだそんなに大きくありません。
葉の剪定をうっかり忘れていたので葉や茎がこすれてナスがキズだらけ。
焼きナス行きですね。
葉の状態は成長点に行くにつれ、葉の色が薄くなっています。
▼一番果を付けたもの②
これは①のナスよりも更に大きな実を付けています。
成長点は①よりも更に勢いが無くて葉の色も薄いです。
▼これは一番花を摘んだもの
当然の事ながらナスの実はできていません。
しかし、2本立てにしている枝には①や②に比べて沢山の蕾や花をつけています。
葉の色も濃くて成長点の勢いも一目で分かる違いが出ています。
やはりナスもキュウリと同様に、
初期生育の段階で株に勢いを付けておけばその後の収穫量が増えそうな気もします。
今後、枯れるまで収穫数をチェックして行きたいと思います。
井上堯之バンド 「傷だらけの天使」