
自家採種の無肥料栽培種子が発芽後も順調です。
今回セルトレイから9cmポットに鉢上げしたのはトマトとナス。
トマトは一昨年初めて無肥料で育て自家採種したポンデローザで、
ナスは元々無肥料種子として販売されていたものを育てて自家採種した早生真黒茄子です。
ナスは血統書付き的な無肥料種子ですが、トマトは自家製なので微妙なところです。
それと去年購入苗を無肥料で育てて結構元気に育った黒皮スイカの種を蒔きました。
しかし、苗を育てても今年から畑の大部分を水田にするため圃場が狭くなったし、
場所の確保が出来るか・・・。^^;
他にもピュアホワイト(トウモロコシ)の無肥料栽培もしなければいけないのですが場所が・・・
というわけで、まずはポットの土を用意するとします。
▼収穫まで後1ヶ月程となったパン用小麦

これは無肥料栽培ではありませんが、畝には肥料は入れていません。
肥料は畝間に入れているので畝の上層の土を使うとします。
それにもう肥料もすっかり吸われてなくなっている頃だと思います。
▼小麦の株元には雑草がいっぱい。

でも、肥料が効いていないのか陽当たりのせいなのか元気がありません。
この辺りの土を適当に回収。
▼そして同量のもみ殻燻炭と混ぜました。

この界隈の畑の土をそのまま小さなポットに入れてしまうと水はけや通気性が悪くなるので
燻炭とかゼオライトやパーライトなどは入れた方が良い気がします。
▼鉢上げ完了

セルトレイには10本ほどの芽がでましたが、生育の良いもの数株だけをポットに植えました。
残りのものは有機肥料で栽培しようと思います。
▼これは早生真黒茄子

10数粒蒔いて2本しか発芽しませんでした。^^;
そのうち1株だけ鉢上げしました。
ナスの種子寿命は長いと言われますが、発芽率はかなり落ちて来ますね。
昨日は他にも有機栽培で育てるシナモンバジルとタイガーメロンの種もまきました。
無事に発芽してくれますように♪
中村あゆみ 「やつらの足音のバラード」