
種籾の温湯消毒~浸水から7日経ちました。
毎日水をかえて、ブクブクで酸素を送っていました。
昨日は暗がりに水を変えたので解らなかったのですが、
本日早朝に見てみると・・・
▼わ~!めっちゃ根がのびています!

ちょっと伸び過ぎかな~!
と言う訳で、急遽モミをまくことにしました。
まだ苗床の準備もしていないので、慌てて準備をしました。
来年からは浸水して5日目でモミが発根していないかよく見ることにします。^^;
▼用意した育苗箱は20枚

今年は有機栽培と無肥料栽培で育てます。
5畝半の水田では有機栽培(苗箱計14枚)
そして、2畝半の水田では無肥料栽培です。(苗箱計6枚最終的に8枚)
無肥料栽培は数名のブロガーさんたちと一緒に田植えして天日干しして収穫し、
精米した後は新米で飯ごう炊爨を楽しむことにしています。^^
めっちゃ楽しみです。
▼育苗用の土

床土と覆土を一袋ずつ。
それに燻炭を用意しました。
▼土を入れました

有機栽培用には肥料の入った土
無肥料栽培用はもみ殻燻炭のみ。
うまく育つのかどうか心配です。
ちなみのこの種籾は無肥料栽培で育てましたので少しは頑張ってくれるかも?
状況を見て育苗中にカツオの有機液肥を使おうと思っています。
▼かなり薄く蒔きました。

手で2本ずつ株間をとって植えるので、こんな感じでいいでしょうか?^^;
初めてなのでよくわかりません。
▼無肥料用の苗

さらにうす~く蒔きました。
ま・・・素人のやる事です。
笑って堪えて見て下さい。^^;
しかし、よく考えてみるとこのモミたち・・・
自分の仲間の焼死体の上で育つ訳ですね。
ちょっとオカルト・・・
▼セット完了!

初めてなのでひとつひとつ悩みながらの作業となり、
結局半日以上かかりました。
▼たっぷり水をあげて育苗シートをかけて育てます。

苗の育て方って本当に地域によって様々ですね。
私の住むこの地域ではこの方法が現在では最もポピュラーな方法です。
育苗シートのトンネルは閉めきっていても焼ける事がほとんどなくて便利だそうです。
▼しかし・・・種がめっちゃ余りました。(半分近く)

師匠にこれを見せたら・・・
「なんでそんなに余るんなぁ~!?」
と変な目で見られました・・・^^;
やっぱりちょっと薄く蒔きすぎましたかね~。
ま、なんとかなるかぁ・・・
でも、気になったので無肥料用の苗を2枚追加しました。^^;
さて・・・余ったモミですが、どうしましょうか・・・。
乾燥させてもう一度干してからモミスリし、発芽玄米として食べる・・・とか?
勿体ないので何かいい方法ありませんか~~~!(ToT)
The Beatles 「Let It Be」