いよいよ記念すべき米作り1年目のスタートです。
去年はこの田んぼが無肥料でどれくらい育つものなのか?
という実験も兼ねておよそ2畝ほどを水田にしましたが収量は最低でした。^^;
原因は痩せきった土と言う事もありますが、水の抜けが凄まじく、
1日に2回も水を入れていたので地温が低い状態が続いたからかも解りません.
一昨日の4月10日に周囲の農家さんは田んぼの準備を一斉にはじめたので、
私も同じく田んぼの準備にとりかかりました。
といっても、初めての本格的な稲作なので全く要領が解りません。
数日前にとりあえずトラクターで田んぼを起こしておいたのですが、
まだ野菜が少し残っています。
▼こちらは新しく借りた水田のうち1枚
広さは2.5畝(254㎡)でスゴく小さな水田です。
ここは土が結構良さそうなので今年はココでササニシキの無肥料栽培をしてみたいと思います。
▼気になるのはもみ殻
もみ殻をココに積んでいたのですが、
隣の畑に移動させました。
しかし、まだまだかなりの量が残っています。
後でこれが腐りはじめた時ガスが出て稲の根がやられないか心配です。
微生物による残渣処理剤とかいれたほうがいいかもですね。
でも、めんどくさいのでそのままにしておこう。^^;
▼しかし水はけが悪い
メイン畑(水田)はもうすっかり水が引いているのにここはまだ泥沼状態です。
水はけが悪いというか、水持ちが良いと言った方が良いかも。
水の管理が楽そうですし、水温も上昇して生育も良さそうな気がします。
▼おかげでトラクターはドロドロ
ヘラで泥を落とすのがスゴく面倒でした。
そして落とした泥を田んぼに戻し数日放置。
▼4月10日、土も少しは乾きました。
コンクリート際の雑草をショベルで掘り起こしました。
この作業、ショベルではなく一輪管理機ですれば良かった・・・
と、後になって気がつきました。^^;
何の為の管理機なんだか・・・orz
この水田は無肥料での栽培となるので後は代掻きと田植えをするだけ。
▼そしてメインの水田は有機栽培で育てます。
使う肥料は菜種粕20kgとようりん20kg。
そして、腐植酸資材のアヅミン20kgです。
窒素量は反当6kg必要との事ですが、ここで入れたのは反当換算で窒素1.7kg程です。
▼かるくトラクターで掻き回して準備完了
この水田は実質5.5畝(544㎡)しかありません。
ココで採れるササニシキを一年分の食料にしたいと思います。
でも、出来過ぎると新米の時期に古米を食べる羽目になってしまいます。
だからすこし少なめの収穫で充分だと思います。
無肥料水田の収穫量はあてにしていませんが、
この有機栽培水田では3俵程の収穫があればうれしいですね。
5月になればいよいよ代掻きそして田植えです。
今年の夏こそはレトロな案山子を作らなければ。^^
たのしみだなぁ~~♪ \(^o^)/
中山美穂 「WAKUWAKUさせて」