皆さんは酸っぱい梅干はお好きですか?
私は甘い梅も食べますが、酸っぱい梅干が大好きです。
塩漬けして干したまんまの白干梅と、白干梅をもみしそで漬け込んだしそ漬梅は、
梅の栄養タップリ、おひさまを丸ごと詰め込んだような素朴な味わいが何とも言えず好きです。
紀州南高梅は梅干に最適の品種と言われています。
果肉たっぷりで果皮が薄くて種が小さいからです。
▼今回は4Lサイズの大きめな梅がほとんどです。
個人的には2Lサイズの小さめのものが好きです。
紀州南高梅は皮が薄いので、乱暴に扱ったりすると皮が破れます。
▼こんな風に・・・
でも、干し上がった状態で皮が簡単に破れるくらいの方がトロットロで美味しい梅干が多いです。
コロコロ転がるような梅では本来の紀州南高梅梅干の持ち味は期待出来ません。
▼これは完全につぶれています。
こんな梅をつぶさず干しあげる事が出来ればとっても美味しい梅干になると思います。
▼干す場所はここ
朝日がたっぷり当たる場所。
西陽は当たりません。
梅干はあまりに日射しがキツすぎると焼け過ぎてしまいます。
なので、農家さんは寒冷紗で光の調整をしたりもします。
▼梅を並べて行きます。
日射しとともに風の通りも大事なので、すだれを底上げしています。
それにしてもいい香り!
ヨダレが溢れ出して来ます。^^;
▼並べ終わりました。
このまま数日間干します。
三日三晩の天日干しといわれますが、それはあくまでも基準で4~5日干す場合もあります。
天候が気になりますが、太陽いっぱい浴びて美味しい梅干になっておくれ!
平原綾香 「おひさま~大切なあなたへ」