延び延びになっていた田植えをようやく終えました!
田植えをしたのは今日ではなく昨日、6月5日です。
朝起きるとメッチャいい天気!と思ったらいきなり曇って雨が降り始めました。
代掻きの時も台風で大雨、田植えも大雨・・・
今回、初めて気づきましたが、私はどうやら雨男だったらしいです。^^;
広い田んぼの手植えならいざ知らずほんのちょっとの小さな水田。
いっそやってしまおう!ということで、Tシャツのまんまで田植え開始!
ん!?代掻きした時は足が取られて動きづらかったのにスゴく固くなっている・・・?
こんなんで大丈夫かな?^^;
一番最初の写真は今日撮影したものです。
さすがに大雨の中カメラを持って撮影しつつ田植えなんて出来ませんから。^^;
さて、苗ですが、品種はササニシキ(自然栽培種子)です。
田んぼには肥料を入れていません。
エン麦をまだ青いうちに鋤き込んでいますが、
この場所のエン麦はほとんど育たなかったので大した量も入ってません。
うまく育つかどうかは疑問ですが、イネ科の生命力に賭けてみたいと思います。
エン麦だって草丈は低いものの、時期がくれば実を付けてくれましたからね。
ということで、苗を育苗していた箱から取り出します。
▼これは発泡スチロールで育てた苗
草丈はパン箱で育苗した苗よりもかなり大きいです。
徒長しているって事なのでしょうか?
箱の隅に手を突っ込んで、ごっそり取り出します。
苗の根っこが絡まってて取り出しやすいです。
▼これはパン箱での育苗苗
草丈は低いですが相互読者&ピグとものMURA長さんのお話ではこっちがおすすめらしいです。
箱の隅っこに手を突っ込んで取り出します。
あれ!?
何と言う事でしょうか?
発泡スチロールの苗の根と比べてパン箱の方が根の張りが良くて固く絡まっています。
どちらの苗も土は同じこの畑の土です。
ただ、発泡スチロールのほうは乾燥防止にと種蒔きの土をうっすら覆土していました。
発泡の方の根は綿布団の様な感触なのにたいして、
パン箱の方はまるでカチカチのフェルトのようです。
草丈は低くとも根の張りはパン箱の方が良い・・・という事になるのでしょうか?
どちらを使おうか悩みましたが、結局両方使わないと足りませんでした。
▼残った苗はコレと
▼コレ
最初にパン箱の苗を植え付けて、その後で発泡スチロールの苗を植え付けました。
本当にピッタリの量で良かったです。
余った苗はしばらくしたら田んぼから出さないといけないと農家さんから伺いました。
密生した苗から虫がわくみたいです。
もったいない~~。^^;
コレだけあれば1~2日分のお米が出来そうな気もします。
でも、虫がわいたらいけないので後日捨てることにします。
3時間=4時間くらいかかったでしょうか?
なんとか田植えを完了・・・・
▼そして、夕方見に行くと案の定水が抜けていました。(写真は今朝の撮影です)
毎日水を入れないと行けない・・・
水の管理も大変です。
でも、小さい水田なんであっという間に水が入るからあきらめます。
来年こそは抜けないようにしなければ・・・
▼水を引き込むその前に倒れている苗を立て直しておくことにしました。
こんなのが何本かありました。
▼そして水を引き込み開始!
▼全体に水が回るまであっという間。
▼コレぐらい水が入れば良いかな?
よ~し!これでようやく落ちついて他の事が出来ます。 \(^o^)/ヤッター!
今年は初めてなので「稲作」というよりも、「藁作」のつもりで頑張ります。
無農薬の藁・・・貴重品だと思います!(笑)
憂歌団 「心はいつも上天気」