トマトの肥料はトマトでいい? | 自然派で行こう♪

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実生のアロイトマトがかなり元気に育っています。

何年か前にある本で見たのですが、

世の中にはトマトを丸ごと埋めて栽培する方法があるそうです。

それが書かれていた書籍は私の師匠の書斎にあったもの。

何かを調べているついでにチラ見しただけなので、

詳しい方法は解りません。

不思議なのは、いつ埋めるんですか?って事・・・。^^;

何らかが原因で、落果するトマトもたくさんありますが、

それから秋口に発芽するトマトは冬になれば霜に当たって枯死します。



冒頭の写真のトマトは到底発芽しないであろう真冬の気温になってから樹から落ちたトマトを

親株の株元に置いておきました。

それが今では写真のようにワサワサとアロイトマトが生えています。

このまま間引きもせずに育ててみようと思います。

さて、どうなるんでしょう?

一番勢いのあるトマトだけ生き残って、元気のないトマトは枯れてしまうのでしょうか?

それとも大小入り混じって育って行くのでしょうか?

ある意味これがトマトの自然の姿だと思うのでちょっと実験してみます。

ところで、トマトのゼリーには発芽抑制する物質が含まれていると言いますが、

それ以外にもトマトが育つのに必要な栄養素が含まれている気がしてなりません。

豆のように弾けとんで種単体で発芽し、育つのではなく、

トマトは実ごと地面に落ちて発芽するはず・・・。

トマトは人が食べても栄養タップリ。

だったらトマトがトマトを栄養にしても不思議ではない気がします。

自然界では無肥料と言えど、実の成分は分解されて土の中に戻るはずです。

無肥料で育てたトマトだから尚の事自然に近いはず。

最終的にはどうなりますことやら・・・。

支柱とかもせずに育ててみますね。


▼これは苗床のポンデローザ
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一番大きいのでもコレくらいです。


▼一番小さいのはまだまだこんなに小さいです。^^;
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去年も出遅れましたけど、今年は更に出遅れました・・・。

まともに収穫出来るのか心配・・・暖冬である事を願いたいです。

ちなみのこの記事のトマト全ては5月24日に撮影したものですので、少し大きくなっています。



B'z 「ミエナイチカラ」



自然栽培といえど、人が原産地と全く違う気候や土壌の中で育てる訳ですから、

正直なところ「自然栽培なんて存在しないのでは?」と思う今日この頃です。