飢えながら育つ無肥料ニンニクを試し堀りしてみることにしました。
有機栽培で育てているニンニクに比べてメチャクチャ細いです。
まるで奴ネギの様な細さ・・・。
でも、コレは無肥料だから細い・・・ってんではなくて、
元々捨てても良いかな?と言う様な虫食いニンニクや腐りかけのニンニク、
そして小粒のラッキョウ程の種球を植え付けたからだとおもいます。
腐っていても、蒸し煮喰われてズタズタになっていてもニンニクは発芽して育つ事に驚きました。
しかも、無肥料・・・。
ニンニクのパワーには驚きの連続です。
▼いっちょまえにトウが立って来ました。
どこからこんなエネルギーを吸収しているのか・・・
エン麦で肥料を抜いた後に植えている訳ですから肥料分なんか無いはず。
▼株元の太さは太いものでも人差し指ほどです。
まだ、芽欠きもしていないので、太っているはずも無いのですが、
ちょっと掘ってみたい衝動に駆られました・・・。
▼ちっさ!!
どれくらい小さいかと言えば・・・
▼コレくらい!
まだまだコレから太るのですけど、
去年の4月29日の有機栽培ではもう分球をしていましたし、もっと大きかったです。
▼ノビルと比べてみるとします。
ノビルは漢字で書くと野蒜と書きますが、ニンニクは漢字で書くと大蒜(オオビル)です。
親戚みたいなものでしょうか?
香りは全然違いますけどね。
▼畑の中の一番大きなノビルを比べてみます。
北側のコンクリート塀の蓄熱のせいか、やたら大きく育っています。
こうみえて、トウの長さは1m20cmほどもあります。
ニンニクと同様に芽欠きしておけばもっと大きく球太りするのでしょうか?
ということで、引っこ抜いてニンニクと比べてみます。
▼・・・・・・・
ノビルと同じくらいの大きさです。
ニンニクは植え付けた種球の大きさと比例するので、
来年は腐りかけのニンニクとか、極小のクズニンニクではなく、
ちゃんとしたニンニクを使って無肥料でも育ててみたいと思います。
有機栽培のほうは無肥料とは違い、大きく育っていると思うんですが、
G.W.明けにでも試し堀りしてみるとします。
浜田省吾 「路地裏の少年」