野生に戻れ♪ | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

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ネット無し&肥料無し栽培をしているツタンカーメンです。

ネット無しで栽培しているのはネットを買う金をケチっている訳ではありません。

面倒だから張っていない訳でもありません。

あくまでも自然に栽培してみたかったのです。

先日、そんなツタンカーメン(ムラサキエンドウ)に一番目の花を発見!

それからどんどん花を咲かせていまや花盛りです。

そろそろ実を結ぶ頃ではないでしょうか?

先日見つけた一番花を見てみます。


▼あ♪
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実を結んでいました。

もうすっかりムラサキエンドウです。^^

ムラサキエンドウと言っても、最初から紫ではないんです。


▼花が落ちていない頃はこんな色。
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フツーのエンドウ豆みたいな緑色なんです。

しかし、蔓を絡ませるために蒔いたエン麦は葉の形状や性質からか、

豆科植物の蔓が巻き付けない様になっているみたいです。

このままで大丈夫なんだろうか?

そう思った時、ふと横を見ると雑草のカラスノエンドウが生い茂っていました。


▼これだ!
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支柱なんか無くってもみんなで支えあって元気に生きています。

豆科植物の蔓は他の植物や物体に掴み絡まるためにあるんじゃなくって、

自分達で絡み合い、倒れない様にするためのモノだったのですね。

今まで常に見て来たはずのカラスノエンドウやスズメノエンドウですが、

何気なしに見ているだけで、肝心のこういう所を見過ごしてしまってました。


▼そして実も出来ています。
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ツタンカーメンを始めとして、スナップエンドウもウスイエンドウも

陽当たりが良く無いとダメだといいます。

だから今までも一条植のネット栽培をして来ましたが、

今年はネット無し栽培。

日照面の問題もあり、うまく収穫が出来るかどうかは疑問でしたが、

カラスノエンドウを見ていると、

ちょっと希望の光が見えて来ました。


▼カラスノエンドウと同じ様に育っているからです。
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ネットは管理と収穫をしやすくするためのもの。

自然界には存在しませんから、豆科の自然栽培はネット無しで行うべきかも?

と、ふと思ってしまいました。


川嶋あい 「手のひらを太陽に」


自然の野菜、天然の野菜、野生の野菜・・・この表現の中で、

個人的に一番うまそうだ!って思うのは、「野生の野菜」です。

でも、野生の野菜って野草では・・・?

Σ(- -ノ)ノ ハッ!? このままカラスノエンドウの様に雑草化して豆も小さくなってしまうのだろうか?

それも困るな・・・。