
そろそろ植え付けをしなければ!そろそろ!そろそろ!!!
と・・・思いつつ、いつも雨の為に順延になって来た、春じゃがをようやく植え付けました♪
私のジャガイモの栽培方法は大きな三角畝に黒マルチ、
※何故三角畝なのかは、私の勝手な解釈でこのような理論です。→(去年の記事)
肥料は数年前までは硫安でした。
そして出来映えも相当に良い芋で、味も有機栽培と何ら変わりありません。
しかし、いくら見た目の出来が良くっても何か物足りないというか、納得出来ない部分がありました。
それは・・・
この世の中が食料難になった時、物資が無ければ何も出来ません。
釣りをするにしても釣り糸や釣鈎が必要です。
そんな物はいつか使い切って無くなります。
そんな時、生きていく為の食料確保の術は野菜作りに於いても、
化成肥料を使った栽培ではなく有機栽培、究極は「無肥料栽培」だと思っています。
肥料もいらない、種も自家採種、そして農薬も不要。
それが理想です。
だから今年から春ジャガも無肥料栽培で作る事にしました。
さて・・・
冒頭の写真の様に、降っては止み、降っては止みの天気で畑の土も湿りがち。
明日は雨だって言うのでダメ元で畑に行って土を調べてみました。
▼三角ホーでちょっと掘ってみました。

なかなかサクサク良い感触です。
水分もさほどない感じがします。
▼土を手にとりグッとにぎる

そして指でつつくとすぐに崩れます。
これなら植え付け可能です。
本当はジャガイモなら水分がもっと少ないサラサラの状態での植え付けをしたいのですが、
この際、贅沢は言ってられません。
▼急いで耕して、畝立て完了。

畝幅1m以上、畝高60cm程。
毎年の春ジャガと同じサイズの畝です。
▼何日か前に買っておいた種芋です。

メークイン3kgとキタアカリ1kg
▼畝の上に並べます。

間隔はおよそ40cm
肥料を入れるときは50cm程あけて間に硫安や発酵させた菜種粕を入れていました。
しかし、今回は無肥料なので間隔は狭くしました。
なぜ、無肥料だと間隔を狭くするのか?と、言う声が聞こえて来そうですが、
50cmあける意味は肥料との距離を保つ為にあると思っています。
なので肥料が無いからちょっと狭くしています。
そのかわり種芋は丸のまま植え付けます。
勿体ない様な気もしますが、コレが自然体だと思うんです。
自然界では芋が半分に割れているなんてあり得ない話ですから。
でも、自然界ではあり得ない「芽欠き」はするんですよね・・・ (^_^;A
小さい芋よりもある程度大きい方が良いですから。
丸のまま植え付けるときは通常、種芋に刺激与えて発芽促進させる為に部分的に切るんですが・・・
▼もう芽が出ているのでそんな事は不要かな?

これはメークイン。
▼そしてこれはキタアカリ

用意していた無肥料の秋ジャガは食用にとっておくことにしました。
▼17~18cmの深さに埋め込んでみました。

平畝や蒲鉾型の畝ならそんなに深く植えなくても良いのでしょうけど、
三角畝は少し深めに植えます。
太陽光線による日焼け対策です。
▼その上から更に土を被せて植え付け完了です。

黒マルチは明日張ることにします。
畝は2本立てましたが、今回植え付けたのは向かって右側。
左側はポテト大好き小3少女の為にとっておきます。
どんな品種を植え付けるのか楽しみです。^^
ちのはじめ 「やつらの足音のバラード」
これははじめ人間ギャートルズのエンディングソングでした。
TVでははじめ人間ギャートルズでしたが本では「はじめ人間ゴン」でしたよね。
原始時代っていろいろ怖い事がいっぱいあったんだろうけど、
自然いっぱいで美しかったんだろうな~♪
でも、自然に満ちあふれ過ぎて人々はその良さに気がつかず、今に至る・・・ですかね?
そろそろ自然破壊するのヤメようよ・・・
うちの近所でも高速道路の工事しているけど田舎に高速道路は必要ない!