先日、仕事で出掛けた現場でこんな風景を見かけました。
ココは和歌山県でもちょっと山奥の山村です。
撮影の仕事が終わり、ちょっと畑を拝見させて頂きました。
なんというか、同じ和歌山でもかなり厳重な冬支度にビックリです。
作物には一様に防寒対策として稲藁を施されています。
恐らく自家製の稲藁だと思うのですが、不織布やビニールを使わないその風景は、
見ていてとても温かい気分になりました。
いかにも昔ながらの日本の風景って感じがして美しいと思いました。^^
▼うすいエンドウでしょうか?
とても丁寧に藁を使って防寒し、さらに布のコートを纏っています。
ココまですれば完璧でしょうね!
私の畑では防寒に藁は使いません。
というか、エンドウには防寒しません。
他の野菜もビニールを使ったり、不織布を使ったり・・・。
奥地になるとやはり寒さも厳しいのでしょうね。
▼これは大根
陽当たりを好む大根にココまで藁を被せていいのだろうか?
とも思いますが、枯れてしまっては元も子もないからこうしているのでしょうね・・・。
山奥に来ると寒さの他に獣や鳥の害も多いらしく、かなり厳重でした。
▼色んな防寒の仕方をしていましたが、一番気に入ったのがコレ↓
まるで、まんが日本昔ばなしに出て来そうな小屋みたい♪
中にはおじいさんとお婆さんが住んでいそうで見ているだけでワクワクしました。^^
▼しかし、中に居るのは老夫婦ではなくブロッコリー
ブロッコリーは霜に当てるとおいしくなると言いますが、
やはり山奥ではそんな悠長な事を言っていられないくらい寒いのでしょうか?
ともあれ、この家庭菜園の持ち主の方の几帳面な人柄と、
野菜達への凄まじいまでの愛情のようなものをひしひしと感じた1日でした。
私ならココまでする事はまず出来ません。^^;
まんが日本昔ばなし
坊や~良い子だ金だしな~♪
とかって替え歌がありましたね。
実際、恐喝されてそんな歌を歌われたら思いっきり吹き出しますね♪о(ж>▽<)y ☆
というか、もう「坊や」じゃないけど・・・。^^;