ほうれん草は寒波で甘くなったかな? | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

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南国紀州もハンパ無く寒い毎日が続いています。

特に今日はメチャ寒いです。

なんと!冒頭の写真の様に山がちょっと冠雪しています ( ̄_ ̄; )

こんな状態なので普通のカッコで外に出ると3分も持ちません。

と言う事で、釣り用の防寒ウェアを着て畑の偵察に行ってきました。


▼午前9時のトンネル内の気温
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なんとマイナス2度!

トンネル内の気温がマイナス2℃とは恐ろしい!!!

外気温は一体何度なんだろうか?


▼寒いのは嫌だけど、一昨日天地返しをしておいた畑には好都合。
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害虫のサナギとか全部消えて欲しい・・・。

自然な栽培を目標としてはいますが、やはり害虫は多いより少ない方が良いと思います。


▼畑に置いているタライの水も凍っていました。
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およそ3~4cmの分厚さです。

このくらいの厚さがあればスケートとか出来るのでしょうか?^^;




さて、寒さが続くと私が毎年楽しみにしている日本ほうれん草の収穫が始まります。

当たり前でしょうけど、2回~3回に分けて種蒔きします。

今年は2回に分けて蒔きました。

最初のほうれん草は早く食べたいがために10月16日に蒔きました。

そして、10日遅れて蒔いたほうれん草は甘さとかの味を期待しての播種です。


▼これは後で蒔いたほうれん草です。
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先にまいたほうれん草もあと半分程残っていますが、

本日は後蒔きのほうれん草を収穫してみたいと思います。


▼葉っぱはかなり縮んでいます。
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昨年、2月に宮城県のブログ友達である、

【アグリ園ミヤウチ】のみやこさんから寒縮みほうれん草を購入しました。

とても美味しくて、葉の分厚さもスゴいものでした。

和歌山という気候上そんなホウレンソウを作る事はまず出来ませんが、

今年の矢継ぎ早の寒波のおかげでそれっぽくなってきました。


▼ウチのほうれん草の断面
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▼これはみやこさんちの断面
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宮城県産のほうれん草よりもうすいですが、

それでもかなり分厚くなっています。

問題は味です。

さて、美味しいでしょうか!

いつもの様に、レンジでチンして搾って灰汁抜きします。


▼出来ました!
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何もつけずに食べてみます。


▼まずは根っこから!
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かなり甘いです!砂糖をまぶした感じの甘さになっています。

先に蒔いたほうれん草もそれなりに甘かったですが、さらに少し甘くなっています。

ま、根っこが甘いのは当たり前ですけどね。^^;


▼続いて葉っぱ!(本体)
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あ・・・食べる順番を間違えました。

最初に葉っぱを食べるべきでした。^^;

根っこの糖分がインパクトあり過ぎて葉っぱの甘さがしょぼく感じます。

結局、見た目は寒ジメぽくっても大した違いはありませんでした。^^;

所詮は和歌山の気候ですね。

でも、味そのものは結構良いと思います。


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いつかほうれん草の甘さも絶好調になってくれると良いのですが・・・。