引っこ抜いたばかりの野菜でちょっと贅沢な野菜粥を作りました。
これは夕食ではなく朝食。
今朝、畑で引っこ抜いてそのまま台所へ持って行き、即料理。
自家製の新鮮野菜で作るこの料理は見た目はとても質素ですが、極上の味わいです。
使う材料は
黒田五寸人参、おでん大根、青梗菜、日野菜かぶ、柚子の皮
さらに、お隣の婆ちゃんに頂いた抜き立ての金時人参。
そして、お米とカツオ昆布ダシ。
味つけには藻塩のみを使います。
▼材料です。
日野菜かぶと大根は葉も使います。
青梗菜は適当な大きさに切るだけ。
ダシに洗った米1合弱を入れて火にかけます。
最初に根菜類と大根の茎を入れて炊きます。
▼米が柔らかくなってきたら・・・
青梗菜、日野菜かぶの葉、大根の葉をいれます。
これでほぼ完成♪
▼あとは火を止め、柚子の皮を散らしてフタをして蒸らします。
今日は冬至なので入浴用に買っていた柚子の皮を入れることにしました。
入浴用と言っても傷がついているだけで、入浴用の品種ではありません。（笑）
▼蒸らし終わりました♪
メチャクチャいい香りがします。
基本的にダシを入れて炊くので雑炊やおじやと思われますが、
私からすればコレはお粥です。
具をご飯にのせてダシをかけたものを、お茶漬けと呼ぶ感覚と同じかも？
▼この状態では味はダシと野菜の旨味だけ。
新鮮で美味しい（手前味噌ですみません＾＾；）野菜って本当に美味しいダシがでます。
その味を損なわない為にも味つけはシンプルにキメます。
▼ということで、塩のみで味つけします。
この塩は藻塩。
最近こればっか使っています。
トゲトゲしていないと言えばいいのでしょうか？
海藻を含んでいるのでミネラルたっぷりな感じがして優しい味なんです。
それに少々入れ過ぎても、さほど辛くならない所も気に入っています。
▼さて、いよいよ食べます。
ぐはぁ～～～！！！
コレはメチャクチャ旨いです。＾＾
いくつかの野菜の旨味が合わさってものすごく「体に良い味」に仕上がっています。
それに、ほのかな柚子の香り。
藻塩も絶妙のバランスで味のハーモニーに加わっています。
１人でガツガツ食べて食べまくり、
▼最後の１椀。（特盛りで）
うん！これはとんでもなく旨かったです。
化学調味料を使わず、野菜の旨味を最大限に活かした味つけになっていて自分でもビックリ。
しょっちゅう野菜の雑炊やお粥を作っていますが、
本日の野菜は特に良い役者達でした。
黒田五寸人参の甘味。金時人参の黒田とはちょっと違う味わい。
日野菜かぶのほろ苦さ、大根の味わいに、茎の香り。
それに、青梗菜の味わいが和の野菜に、ほんのり中華のアクセントを加えています。
メインの朝食がコレだっただけに、１日中いい状態で仕事が出来ました。
やはり朝食って大事ですね。＾＾
尾崎豊「15の夜」
尾崎豊 － 15の夜
本日ついに40代最後の誕生日を迎えました。
バカばっかりしてた15歳～18歳の頃の出来事なんてつい先日の事の様に思い出されます。
光陰矢の如し・・・
人生50年といわれた時代ならもうすぐ寿命。＾＾；
しかし、私の人生はあと51年残ってると思うので、
今後も頑張って楽しい人生にしようと思います。
50年あれば野菜作り名人になれるだろうか？もっと楽しい人生に出来るだろうか？
未来が楽しみです。