
寒くなるのを待ちきれず白菜漬け作りを始めました。
和歌山県(紀南)はまだ霜が降りていません。
気温もまだまだ高いです。
寒くならないと白菜の甘味が乗らないのですが、
このままではダイコンサルハムシに食べ尽くされてしまいそうなので、
仕方なく白菜漬けを作ることにしました。
▼手頃な株を切ります。

虫にやられてもうズタズタです。
悲し過ぎる・・・(T_T)
今年はダイコンサルハムシが異常発生していると言えます。
こんなんじゃお裾分けなんて出来ません。
全て自家消費することにしました。
▼外葉(というか、虫に喰われた葉)を取り除くと半分くらいの大きさになります。

捨てる方が多いんです。
ガッカリです・・・orz
▼4等分して天日に干します。

例年は半日~1日干していましたが、
ある方のブログに1~2日干すと書かれていたので試しに2日干してみることにします。
干すと甘味が出るのですが、2日干すと甘味がもっと出るのではないか?という甘い考えです。
この後、水洗いした白菜の重量の2.5%の塩を葉1枚1枚に擦り込む様にして漬け込みますが、
少量の白菜の場合は水が上がりにくいので葉に塩を丁寧にすり付ける事が肝心です。
水分が充分に上がったら本漬けします。
本漬けでは水分を捨て、昆布と鷹の爪と柚子の皮を挟んで漬けます。
最初から昆布を入れておくと何故か美味しく漬かりません。
本漬けは4~5日したら完成となります。
我が家の冬の食卓は白菜漬けが無くては始まりません。
上田正樹 「悲しい色やね」
今年の白菜はほんとに悲しいよ!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。