
え?まさか!佐賀県民はちゃんぽんにウスターソースを?
それを知ったのはいつもブログを拝見させて頂いているモリチンさんの記事からだ。
彼のブログ更新頻度はかなり高く、うっかり見逃している記事も多いので、
念のために過去ログを探ってみると、過去2回、計3回もご自身のブログに
「ちゃんぽん+ウスターソース」が登場しているではないか!
過去ログを探らせて頂いたのは詳しい作り方を知る為であるが、
3回もブログに登場していると言う事は相当旨いに違いない。
と言う事で、さっそく畑に行って具を調達するとする。
あ、ちなみに今回使うチャンポンはニッスイから発売されている冷凍ちゃんぽんである。
スープも麺も結構気に入っている。
ただ、頂けないのが具なのだ・・・。
さすがに常日頃、海鮮類も野菜も自力調達している私にとっては全く物足りないのである。
と言う事で、早速ニンジンを引っこ抜く。
▼先日すべて間引いたつもりであったが、間引き忘れたニンジン数本。

コレを丸のまま茹でて具に使うとする。
あとは、日野菜かぶ、無肥料栽培のみやま小かぶの間引き菜も使う。
間引き菜といってもあなどってはイケナイ。
ニンジンは糖度がだんだん高くなって来ているし、みやま小かぶは折り紙付きの絶品さ。
日野菜かぶに至っては、ややもすると松茸さながらの味わいである。
▼全ての具材を盛りつけて完成。インスタントとは思えない濃厚なスープである。

さて、いよいよウスターソースをかけてみる。
しかし、私にはまだ心の準備と言うものがついていない。
正直な所・・・
(不味かったらどうしよう?)
(まるまる一杯台無しじゃないか?)
(ー_ー;)
やはり、最初は普通に食べよう。
うむ!やはりうまい!ニッスイのちゃんぽん。
以前、長崎の中華街で食べたチャンポンには遠く及ばないが、
インスタントでは特別旨い部類に入る。
私はニッスイの回し者でもそれに関わるアフィリエイターでもないが、
旨いものは利益関係無しに正直に感想を述べたい性分なのだ。
▼と言う事でいよいよスープにウスターソースが注がれる。

「なんだ!そのしみったれた弱腰な掛け方わ~!」
「もっと豪快に行かなきゃダメだろ!」
と、佐賀県民の方々の声を聞こえてきそうなのだが、正直まだ心の整理整頓が付いていない。
と言う事で、レンゲにスープをすくって、そこにウスターソースをたらしてみる。
目の前には今までに見た事も無い様な色のスープが存在している。
ついにやってしまった!本当にこんなもの飲んで大丈夫なのだろうか?
しかし、ココまで来たらあとに下がるわけにはいかない。
一呼吸おき・・・そして口に運ぶ。
ん?え????う~~~~~~!!!!!!!
うまいではないか!!!! (*´∀`*)
▼気を良くしてさらにウスターソースをたらす。

これは本当に旨い!
どんな味かといえば、ソースの味がトコトン濃ければスープ焼きそばみたいな感じ。
さらに何の違和感も無いのである。
少量のソースをたらせばソースの中に含まれるトマトやタマネギや香辛料が深い味わいになる。
いわゆる隠し味としての役割を完璧にこなしている。
その味わい深いスープは麺と野菜の味も損なわない。
▼チャンポン麺最高~♪

そして、準主役の野菜達♪
▼黒田五寸ニンジン最高~♪

▼日野菜かぶサイコ~!

▼みやま小かぶはヤッパリ旨い!

いやいや、これは本当にまいった!
まさかこんなにウスターソースがちゃんぽんに合うとは!
世の中には常識では考えられない食べ方がある。
そう痛感した今回の大挑戦。
こうなったら止まらない。
早い話がクセになる味なのだ。
もう、私の心に「躊躇」の二文字は無い。
▼一気にドバドバかけまくる。

そして私は最後の一滴までスープを飲み干し完食したのだった。
おそるべし!佐賀県民の発想!おそるべし、ウスターソースの可能性。
しかし、私はまだうどんにウスターソースをかける勇気はまだない。
どなたかが試して、ブログにて発表してくれる事を願う。
と、今回はちょっとレポーターっぽくしゃべってみました。
なれない言葉使いなので書いている途中で歯がかゆくなりました。^^;
ではでは~~!
追記
味の素のチャンポンではなくニッスイのチャンポンでした。 <(_ _*)>