
そろそろ結球を始めようとしている無肥料栽培の白菜です。
肥料を入れて育てている白菜よりも何故か生育が良い無肥料白菜ですが、
ちょっと不思議な現象が起きています。
それは、虫食いです。
一様に虫食いはあるのですが、虫害の被害の大きさが施肥した白菜と逆なんです。
冒頭の写真のように、大きくて成長の良い株ほど虫食いがハンパじゃないんです。
▼育ちの悪い物は虫食いが少ないです。

生育の良い物と悪いものの違いは「大きさ」はもちろん葉の色です。
葉色の濃いもの程、虫にやられやすいのは窒素を多く吸収しているからだと思いますが、
それは施肥した白菜でも同じ事が言えます。
施肥した白菜は育ちの良い物は殆ど喰われず、育ちの悪い物ほどガタガタに喰われています。
▼生育の遅い白菜につくのはカタツムリと僅かなダイコンサルハムシのみ

モンシロチョウやヨトウムシの被害は全く見られません。
不思議です。