
干ばつと虫害で息絶え絶えの里芋を試し堀りしてみました。
種芋を植え付けたのは3月19日。
時期的には問題ない頃です。
その後、順調に育っていましたが、この場所は畑の中でも水ハケが極端に良い場所。
サツマイモもそうでしたが梅雨時期を除いては常に水不足に悩まされている状態でした。
そのうち、でっかいイモムシやヨトウムシ等に葉を食い荒らされてしまい、
数日間放置していると、やはり里芋はすっかり枯れてしまいました。
そのまま放置していると息を吹き返す可能性もあるでしょうけど、
ヨトウムシは葉だけを食い荒らす訳ではありません。
肝心の里芋も狙ってきます。
放って置けば穴だらけになりかねないので、一番大きく育っていた株を掘ってみる事にしました。
▼う~ん・・・

1株でたったコレだけです。
しょぼい!!!あまりにしょぼ過ぎる・・・。
やはり里芋にとって水は不可欠なものです。
三国バイオガーデンさんの里芋の様に水も肥料も無くても元気に育ついい状態の畑ではない証拠です。
私は最終的にはそんな畑作り(土づくり)を目指したいと思います。
▼ばらしてみました。

小芋までは順調っぽかったのですが、孫芋の出来が悪いです。
たった3個しかありません。それも、極小サイズ・・・。
幸い、虫には喰われていない様です。
一番大きな株でさえ、この状態です。
他の株はもっとしょぼい出来具合だと思います。
▼新しい葉が出て来ています。

この場所はニンニクを植え付ける予定地です。
ニンニクの植え付けにはまだ一ヶ月の期間があるので、
残った里芋はこのまま放置しておこうかと思います。
▼少しの収穫でしたが、おいしそうな里芋です♪

来年こそは水タップリの用水路の隣でノビノビ育ってくれる様に栽培したいと思います。
それと、同じ場所でずっと作り続けたいのですが、連作障害に弱い里芋、
輪作せずに良い収穫を得るには、自然農・無肥料で作るしか手だてはなさそうです。