
そろそろ今年の鮎シーズンも終わりが近づきました。
本当なら昨日釣り納めに行く予定でしたが、
思わぬトラブルに見舞われ、本日に延期しました。
向かった先は和歌山県は日置川のダム上流の富里。
私は鮎を食べるために釣っています。
釣るのはもちろん楽しいですが、まずい鮎は釣っても空しいので、
いつも水がキレイな上流域で釣りをしています。
午前9時頃に釣り場に到着しました。
▼やっぱり朝は水が冷たいです~~。^^;

防水ケータイで水中の様子を撮影してみました。
本日のオトリ鮎は養殖鮎。
この時期の鮎釣りにはスピードはあるけどバテやすい天然鮎よりも、
タフでスタミナのある養殖の方が好きです。
▼意外にも1尾目は釣り開始早々に来ました。

大きさで言えばコレがこの日の最長寸の26cm。
タモに入った瞬間、ハリスが切れて危うく逃がす所でした。
しかし、その後がいけません。
なんと時速2匹ペースの超低速。
せめて時速5匹くらいにシフトアップしたいけど、
今の季節の上流域ではあまり贅沢言えないか・・・。
周囲に数人の釣り人がいたのですが、皆さん3匹、1匹、0匹だとか・・・
その時点で私は9匹釣っていたので、ちょっと気分が良くなりました。
午後三時、「なう」に終了のつぶやきを残すも、9匹は歯切れが悪いので10匹にしたくなり、
釣り再開・・・そしたら好運にも大きな鮎が来ました♪
やった!10匹になった~~♪と、ここでヤメれば良かったのですが、
こうなったら15匹釣ろう♪と思ったのが間違いでした・・・。
そのオトリを泳がしていたら痛恨の根掛かり。
素潜りで救出を試みるも救出失敗・・・
(ま、鮎からしてみれば救出されたって事なんでしょうけどね。^^;)
▼本日の釣果です。

▼数は全く納得いきませんが、9月後半だけにサイズは良いです。

しかし、サビが出ていて、まるで産卵前のシャケの様ですね・・・
こういうのは塩焼きよりも、薫製、煮びたし、甘露煮に良いかな?
▼これは卵が入ってパンパンです。

真子ウルカにすれば美味しいのでしょうけど、これっぽっちの鮎では少ししか作れません。
あ~。何か悔いが残る!!!!!
釣り納めにもう一回行ってみようかな~~。^^;