EM肥料栽培のジャガイモ│ようやく種芋植え付け完了。 | 自然派で行こう♪

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例年よりも1ヶ月遅れでジャガイモの植え付けをしました。

なかなか天気と休日のタイミングが合わず、延び延びになっていましたが、

やっと植え付けで来ました。

種芋を買ったのは1/29日。

緑化させるつもりでしたがほとんど緑化せず・・・。

何のために早く買ったのやらです。(笑)

今年も例年と同じ様な畝立てをしますが、

肥料は例年の硫安に替わり、自家製EMボカシ菜種粕肥料を使います。

本日のために去年の10月から仕込んでいました。

ジャガイモは植え付け直後からに速攻で肥料が効き、

収穫前には肥料が切れる様にすると良いと聞いていますので、

ボカしてみました。


▼植え付け場所を耕耘機で耕します。
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ここは最初考えていた植え付け予定地ではありません。

エン麦の日陰になり日照不足を起こしそうなので隣の場所に畝を立てます。

しかし、ココは去年にナスと唐辛子を植えていた場所です。

同じナス科の連作障害が起るかも知れませんがそんなの気にしません。

ジャガイモの植え付け部分の土は隣の畝付近からかっさらってきます。

スコップを使って土を上へ上へと積み上げます。


▼三角畝を作るのに便利なトンボ
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これで土を掻き揚げながら三角畝に成形して行きます。

一直線になる様にハウスバンドを張っておきます。


▼片側の土をトンボでかき揚げならしたら頂点に溝を掘ります。
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▼もう片側の土はそのままにしておきます。
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▼種芋を並べます。
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きっちり50cm間隔に並べます。

歪んでいたので畝を立て直しながら真っすぐになる様にします。

例年は芋を切っていたのですが、

今年は頻繁な雨のせいで水分が多く腐りやすいと思ったので丸のまま植えます。

過去の植え付けは種芋を切っていました。

でも、穴を開けていないマルチを使用するので

切り口を乾燥させたり草木灰を塗ったりした事がありません。

今年は土がかなり湿っているので丸のまま・・・。

切った種芋の植え付け面の土をバーナーで炙って乾燥しつつ消毒しようと思いましたが、

丸のまま植えました。


▼菜種粕をEMでボカシた肥料です。
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白っぽくなっていい感じです♪^^

コレを種芋の間に施します。


▼ちょっとくぼみを付けてスコップで入れます。
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硫安は窒素20~21%で、菜種粕は5.3%。

なので、今まで1m当たりに硫安を入れていた分量の4倍の量を入れるとしました。

種芋と種芋の間に入れます。


▼そしてココにも入れます。
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芋の下の斜面にも入れます。


▼ここで反対側の斜面の土を盛ります。
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計画通り、60cmちょいの三角畝に仕上がりました。

ここからマルチを貼ります。

機械も無いし手作業での三角畝のマルチがけはシンドイです。

夕方までにマルチを貼らなければピンと張らないけど、

普通は夕方にならないと風が止まないのでなかなかタイミングが難しいです。

風を逃れ、なんとか無事マルチがけ完了。

風で飛ばされない様に土をドッサリとマルチサイドに掛けます。


▼ようやくマルチを張り終えました。
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いつもの事ですが、新しい黒マルチはピカピカで見ていて気持ちいいです♪

今年は35個しか植え付けられませんでした。orz

無肥料栽培用地は今はつかえないためです。

計35個を植えましたが、種芋を切らなくても4つも余りました。


▼その4つを無肥料栽培の捨てづくりにしました。
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今のところマルチは施していません。



さてさて、ジャガイモのマルチ栽培最大の楽しみである、

マルチを芽が持ち上げてそれを発見し、マルチを手でやぶる。

そのウキウキ感が味わえるのはいつでしょうか~♪^^

そして、自家製の菜種粕EMボカシの味への影響は・・・。

植え付けが遅れて心配でしたけど、今年はかなり楽しみなジャガイモ栽培になりそうです♪^^