私は大玉トマトが大好きです。作るのも食べるのも♪
しかし、余程の需要が無い限り自分から進んでスーパーで大玉トマトを買う事はありません。
それは何故かと言うとトマトを見る目が無いのか、いつも期待はずれだというのと、
今トマトを買わなくても7月になれば畑のもぎたてトマトを思う存分食べる事が出来るからです。
そんな私が一年で一番大玉トマト購入に気合いを入れる時期がこれからです。
なじみの八百屋さんのオッチャンに頼んで、
特定の農家さんのトマトを市場で競り落として来てもらうのです。
和歌山県の印南(いなみ)という地域で特別美味しいトマトを作る農家さんがいます。
価格は高いですが、驚くほど濃厚な味と甘味と微妙な酸味、そしてコクのある味。
今年も一ヶ月前から予約を入れておきました。
価格はその時によってマチマチなので、たまに「うわ~~~!!高い!!!!」
と、反省するときもあります。(笑)
今日、そのトマトが入ったと電話が入ったので八百屋に行ってきました。
「コレやコレ!今までは雨が多くていまいちな味やったけど、コレはええよ~!」
という、八百屋のオッチャンですが・・・
見た感じ、どうも水分多そうだし、色の黒さが足りない・・・?
かじってみる・・・(う~~ん・・・去年のトマトが100点ならこれは60点くらいだろうか?)
でも、折角競り落としてもらったので買う事にしました。
大玉ではあるけど、ミディーなみの大きさのトマトが20個入って1500円。
いつもに比べてかなり安い。やはり味相応なのだろうか?
原因はやはりこの長雨によるものだと八百屋のオッチャンは言っていました。
「ハウスといえど、こんなに大雨が頻繁に降ると水が切れないからダメなんやろね~。」
このオッチャンもトマトが大好きでトマトの話をし出すと止まらない人。
なので、さっさとお金を払って帰宅。
早速食べてみる事にします。
▼ナイフを入れます。
やはり、去年までよりも水分が多いです。
ナイフを引くときの感触も水っぽいです。
▼断面
切り口が盛り上がり、いい感じと言えばいい感じ・・・。
では、食べてみます。
う~ん・・・やっぱりがっかり・・・いつもに比べ味が薄い。
長雨さえ無ければおいしいトマトを食べる事が出来たのに~。
そういえば、ジャガイモの植え付けなど全然進んでいないし、
釣りにも行けていないし・・・考えてみれば雨に邪魔されてばかりです。