人参の収穫も終盤を迎えました。
昨年の秋に遅蒔きした黒田五寸ですが、
生育も想像以上に良くて味も抜群の甘さでした。
ところで、雌雄異株という言葉を農業関係の方はご存知でしょうけれど、
一代交配種ではない固定品種(在来種)には雄株と雌株がある野菜も存在します。
代表的な所ではホウレンソウですよね。
私の持っている本でバイブル的にしている農業本には人参にも雄雌があると記されています。
さらに、二回目の間引きで株定めをして雄株を抜き取るとあります。
ソレに準じて株定めをしています。
ただ、インターネットで検索してもそのような記述は載っておりません。
私が持っている本でしか見た事がありません。
▼左が雌株で右が雄株
間引き損ねた雄株が出てきたので、今回記事にしてみました。
写真の様に雄株は葉の付け根の茎が赤っぽく、葉の初期生育が雌に比べて早い。
さらに肌が汚く怒り肩で、尻詰まりが悪く実が固いという記述があり、
私も疑う事無く現在に至っている訳ですが・・・
他の書物などで見た事が無いので、不思議に思っています。
真実はどうなっているのか???
最近キツネにつままれた感覚に陥っています。