コンパニオンプランツの嘘と失敗例 | 自然派で行こう♪

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本日ニンニクを植え付ける予定でしたが・・・

植え付け開始直後に大雨に遭い、作業中止しました。

植えている途中に去年痛い目あった事を思い出しました。




ニンニクが防虫効果があると聞き、

ニンニクの条間にみやま小カブを植えました。

あの臭いがモンシロチョウやアブラムシを防ぐと言う事です。

ニンニクの芽が伸び、小カブも本葉がのび、間引きも済んで

すくすく育ち食べごろになったころ、

ニンニクに囲まれている(ニンニクとの条間は約25cm)小カブにびっしりとアブラムシがつきました。

コンパニオンプランツとはそもそも共生作物の事で、

一緒に植えるとお互いの生育を助長する効果を期待しての混植です。

単純に臭いが強いからと言って虫が来ない訳ではありませんでした。

また、今年はネギにびっしりと囲まれて育っているセージも青虫の餌食になっています。

ニンニクやネギ類の臭いを嫌う害虫もいるでしょうけれど、そうで無い害虫もいるって事ですね。


また、収穫後のニンニクの茎葉をおいておくと防虫になると描いてある本もありますが、

これも、ウリバエとかには有効ですが、ナメクジには逆効果です。

好んでよってきます。

イチゴの側に置くととんでもない事になりました。



また、虫が寄り付きにくいハーブも色々ありますよね。

それをコンパニオンプランツにして逆効果になった例を・・・

コリアンダー(パクチー/香菜)は単体で植えていると全く虫が付きません。

「これ使える!」と思って、コンパニオンプランツにしましたが、

ナメクジはこのコリアンダーが大好物のようで、ナメクジ被害がでました。

思う様にはいきませんね。^^;