
肥えた土ってどんな土?いつも疑問に思っている事です。
地域により土質が違いますが、
私の畑がある辺りは細かい砂地の畑が多いです。
粘土までは行きませんが、雨が降ればドロドロで、晴れの日が続くと結構カチカチです。
カチカチな土が良いはずは無い・・・。
腐葉土、燻炭、籾殻、堆肥、その他諸々・・・色んな資材を投入しましたが、
あまり土をフカフカにする効果がありませんでした。
そこで、1袋に堆肥1トン分の腐植酸が含まれると言う、
JAで売っているアヅミンを試しに使ってみました。
入れ過ぎても悪影響がないとの事なので、
去年の冬にトマトの畝に半袋も入れました。
先日その畝のマルチをはがしてみると、土の表面はひび割れが起きていましたが、
足で蹴ると以外にも柔らかかったです。
しかし、雨が降って乾くとやはりカチカチになりそうな気がします。

小さな有機物が土の中にあると踏むと柔らかく感じます。
しかし、私の畑はそういう有機物を入れても入れても
目に見えるのは細かい砂だけです。(雑草は除く。)
肥えた土というのはどういう事なのでしょう?
人により答えは様々です。
「肥料分がいっぱいの土」
「雨が降って乾いてもふかふかの土」
「作物が良く出来る土」
肥えた・・・肥料・・・肥料分があると肥えた土?
それとも保肥力がある土?
だったらやっぱり腐植が多い土と言う事?
結局良い作物が出来れば言い訳ですから、「作物が良く出来る土」が肥えた土なのでしょうか?