洗足「ワルンロティ」の地下で
チャリティ上映会🎥
「一献の系譜」という
能登に於ける酒造り、能登杜氏四天王のドキュメンタリー映画です。この映画自体は2015年頃から日本各地で上映会が行われていたそうです。当初の目的は日本酒文化継承のため。ところがここに来て、2024年の元旦〔北陸地震〕を受け、チャリティのために上映会を開催してくれる企画者を募り始めたそう。
それで🥖ワルンロティの大和田さん(店主)が、予定していなかったワイン会の開催に手を挙げたという次第。
通常のワイン会では必ずミネラルウォーターが配られているのですが、この日は石川県の水になっていました。
映画が始まりますが、ストーリー性はなくただひたすら酒蔵の映像が続くのでそのつもりで見て下さーーい、とのことでした。
全ての工程を人の手に委ねて純米酒を作る作業は、365日面倒を見ることはもちろん、24時間休みない徹夜作業の時期もあり、それでも思い通りにならない結果を招いたりと、試練の連続でなかなか過酷な世界でした。
去年の秋ワルンロティツアー(スペイン)で購入してきたというメノルカ島マオンチーズ
わたくしはツアーにはコロナの後一度も参加していないのでこうして現地のものをいただけるのがありがたいです。
それがチャリティ上映会に参加した理由の一つでもあったりしてね〜(^_^)
このお酒が出来上がるまでのドキュメンタリー。2023年分はネットでも完売なので手にするにはまた秋以降なんでしょうね。
左側がそのお酒です。アルコール度数が割と高いです、確か18%だったかなあ(^_^)
これは平泉のシャルドネ
つまみ:ワルンロティのお餅パン仲間とブリオッシュ食パン
お餅パン仲間にはウインナーやチーズのほかにレーズンもありました。
このクッキーは大和田さんがインドのショッピングモールで購入したというもの、ついこないだ家族で行ってきたみたいです。羨ましいなあ、あちこち家族で行けて。
チャリティ上映会には30名以上の参加者がありましたので、そこそこまとまった金額を【ほくりく未来寄金】に送ることが叶ったそうです。
最近、国の政策か何かで道の駅で販売しているおばあちゃんの漬物的な商品に対して厳しい基準が設けられ、高齢者が多い製造者さんたちはやむなく販売をやめてしまう方がほとんどという話をネットニュースで読みました。こういう方たちから仕事ばかりでなく生きがいも奪ってしまうという政策に憤りを感じますが、他方で食品衛生に対する我々消費者の目も確かに厳しくなっていますね。
手作りならではの日本古来の伝統の味、なんとか守れないでしょうかね、悩ましいです