アレクサンダーさん | 縁側ニストまるこのつれづれ

縁側ニストまるこのつれづれ

ひと、もの、ことを結ぶ縁側ニスト。もっと軽やかに幸せになるために「自分好き」の習慣をお伝えしています。質問認定講師。絵本セラピスト。 

おてんとさまもおげんきさまです。

今日も元気に目が覚めて、
こうして文字を綴っています。
また読んでいただいて、
ありがとうございます。


昨夜
アレクサンダー テクニークの
体験レッスンに
参加しました。

この土日には
脳にも心にも響く
刺激的なことが
たくさんありました。
ほんとは、
一日でも早く
それを文字に
変換すべきなんですが、
アレクサンダーテクニークが
じんわり楽しかったので
まずはそちらから。



「解剖学的に身体を感じる。」

えっ?なんじゃそれ?
トレーナーの言葉に
びっくり。

人は、身体の使い方には
それぞれ癖があるらしい。
それは長年の積み重ね。
しかも、
身体のことを理解していないで
使っている。
つまり
骨や筋肉の正しい使い方や
役割を知らない。

スポーツ選手や
スポーツトレーナー
整体師さんなら
解剖学は当たり前なんだろうけど、
これを知ってて
活用できると
パフォーマンスが
かなり変わりそう。

たとえば、立前屈。
「股関節」にもっている
今までのイメージのままの時と
解剖学的な「股関節」の位置と
動きを理解してからの
前屈。

な、な、なんと
前屈の深さが変わる。
ひょー。


さらに膝関節の
力のかかり方を理解すると
また一段と深く沈む。
足の後ろの筋が
ピーンと伸びて
尾骶骨がぐるんと
真上を向きそうな感覚。

全然苦しくないし、
何より起き上がったときは
かなりの気持ちよさ。
肺の中に
たっぷり空気が入って
肩の力が抜けて
足の裏がびしっと
床に張り付いている。



わたしは「絵本」を読み続けるため、
読むことで心や身体を癒すことを
生業にすると決めたので
今回は「発声」についての
課題を持っていた。

そこで、
短い文章を読む。
「自分の声を聞いて。
そして声を出すときの
身体の状態、感覚を意識して。」と
アドバイスをいただくと、
ゆっくりと穏やか
明瞭な朗読になった。
聞いている人が
さらに聞きやすく
受け取りやすくなるようだ。



骨格の使い方
筋肉への意識
それが変わるだけで
声の響きがかわり。
人に届き易くなる。

「身体が開く」
まず、自分が開くことで
聞いている人の身体も開く。
そう、
心と身体は繋がっている。


今までの学びは、
心からのアプローチが多かった。
この、アレクサンダーテクニークは
身体の方からのアプローチ。


これは新しい表現への
入り口かもしれない。


「誰でもみんなパフォーマー
自分シアターの支配人を生み出す!」
絵本を入り口にしての
この構想が
ますます現実に近づいた。