兄弟姉妹差別のつらさを経験するとその残酷さが分かると思う。

その前に香水の話です。

以前紹介して好評だった夏のセクシーなのに爽やか香水☆

 

エスケープ

(カルバンクライン)

香りの構成は、

 

トップ

ピーチ、アプリコット、 メロン、グリーンノート、ベルガモット
 

ミドル

カーネイション、イランイラン、シダーウッド、ローズ、スズラン
 

ラスト

バニラ、アンバー、 ムスク、サンダルウッド

 

です。

 

 

この香水はね~、

8月に無性につけたくなる香り。

 

 

なんかね、私暑いの嫌いなのに、

夏の最後の月である8月につけたくなる香水っていうのがあるんです。

その1つがこのエスケープ☆

 

 

この香りはね、

夏の昼間のうだるような暑さにも嫌にならない甘さがあり、

夏の夕方の空の色合いに似合う濃厚さがあり、

夏の都会な夜に解放的に遊びたくなるミステリアスさがある。

 

 

カレンダー上では8月が夏の最後の月。

 

 

来年までさよならの夏の空気を存分に楽しむのに相応しい雰囲気を醸し出すこの香水は、

20年以上前から好きで好きでたまらないです。

 

 

この香水の香りはセクシーで甘いのに瓜系の香りっていうところが

夏にもつけられる点なんだと思う。

(メロンが瓜っぽいのかなぁ?)
 

 

一見、濃厚な甘さのセクシー香水なんですが、

なぜかスーっと通り抜けるような爽やかさがある。

 

 

それが敢えて真夏の暑い時期につけたくなるポイントなんだと思う。

 

 

でねぇ、アンバーとバニラの甘さが真夏に相応しくないほど濃厚なイメージかと思うのですが、

不思議とこのまったりした甘さが合うんですよ、夏に☆

 

 

セクシーな感じが、

「よーし、都会の夏を満喫しようっ!」

って感じで気持ちをエネルギッシュに上げてくれるんです(≧▽≦)

 

 

セクシーなのは濃厚な甘さもあるんですが、

フローラルも入っているおかげもあるんだと思う。

 

 

夏の最後をこの香水で盛り上げて下さい(^^♪

 

♪♪ここから本題♪♪

この仕事をしていると

時々兄弟や姉妹差別の発言を耳にすることがある。

ハッキリ言って聞いていて不愉快を超えて心が痛い。

 

 

それは私の母親が姉妹差別を上の子にも下の子にもする人だったから。

 

 

だからその差別の残酷さを身をもってめちゃくちゃ知っている。

 

 

そんな経緯もあって差別発言を聞くのは嫌だし、

何より言われている子が可哀そう過ぎて聞くに堪えない。

 

 

実際にあった差別発言をあげていきたい。

 

「上の子より下の子の方がしっかりしているのよ。」

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)よりもちゃんと分かっているじゃない」

とか、

玩具の取り合いで勝利すると

「下の子の方が強いのよねぇ」

etc



これらの発言は下の子を褒める言葉として実際にあった発言だ。

逆の発言もある。

 

 

要領が悪いと

「まあ、上の子だからねぇ…」

 

几帳面だと

「下の子と違って上の子は神経質なところがあるよねぇ」

 

落ち込んでいると

「弟さんは強気なのにお兄ちゃんは上に兄弟がいない分、

そういう強さがないんだよねぇ。」

 

etc

 

 

このように上の子に大してネガティブな発言もあった。

 

 

こういうのを本人のいる前で言うのもよくないが、

本人がいないからといって言うのも本当は良くないのではないかと思う。

 

 

だって、

そう思っています、考えていますってことが

何かの折にふと出てしまうことがあるだろうから。

 

 

そして子どもはそういうのを敏感に感じ取るだろう。

 

 

で、人知れず傷つく。

 

 

更に私の経験則や周りの人の経験則から

大人になっても引きずる。

(程度はあるが)

 

 

最悪の場合、

仲の悪い兄弟姉妹という大人時代になってしまう。

 

 

それが故に

「兄弟は他人のはじまり」

という言葉がこの世にはあるんだろう。

 

 

それと

少しは頭を使って

「仕組み」

というものを考えてみて欲しい。

 

 

私は見聞きした上記の6つの発言は、

下の子はしっかりしていて精神的にタフで、

上の子は要領が良くなくて悪い意味で繊細。

と思われているように感じる。

 

 

このように思う人っていうのは

我が子を見ていて思うだけでなく、

自分自身に兄弟姉妹がいるならその経験則から…、

それ以外にも

他の家庭の兄弟姉妹を見ていて思ったことなのかもしれない。

 

 

だとするならば、

なぜ上記青文字のように思っているのか分析が出来そうなものだと思う。

 

 

恐らく私が考えるに、

下の子の方がしっかりしているように思えるのは、

その下の子の年齢のわりには大人びた対応をしているからだと思う。

 

じゃあ、なぜ下の子は年齢よりも大人びた行動を取っているのか…?

 

それは恐らく

模倣

だろう。

 

 

生き物が生きていくために

他者がやっている行動を真似て

術を習得していくというのはよくあること。

 

 

下の子が上の子の模倣していたのなら、

上の子の方が年齢が上なのだから

年齢が上の子を真似ているだけで

大人びた対応や言動をしているように思えることだろう。

 

 

そう考えると

特段不思議なことはやっておらず、

生き物として当たり前のことをやっているだけだという見方が出来る。

 

 

逆に上の子は真似る相手がいないから

自分自身で探りを入れてやっていく必要があるということ。

そりゃあ、探りを入れながら試行錯誤しているんだから

要領よくやれることが少なくてもおかしくないという見方が出来るのではないだろうか。

 

 

ということは上の子がもし下の子として生まれたのならば、

やはり模倣をして生きていこうとするだろうから

「しっかりしているのねぇ」

って言われることもあるだろう。

絶対とは言わないが。

 

 

 

あともう1つ…。

青文字で書いた

「精神的にタフで、」

というところも分析が出来る範囲なのではないかと思う。

 

 

上の子の絶対的なアドバンテージとして

「先取特権」というのがある。

 

 

どういうかとかというと、

例えば…

2人兄弟のいる自宅に子供部屋として使える部屋が2つあったとする。

 

 

1つは6畳、もう1つの部屋は4畳の広さだったとする。


 

小学校にあがったら子供部屋を1人1部屋ずつ与えようと親が考えていたとして…、

先に小学生になった上の子は自然な流れとして広い方の6畳をあてがわれがち。

 

 

なぜあてがわれがちなのかというと、

親も上の子の方が狭かったら確執が残るだろうと反射的に思うからだ。

年長者をないがしろにすると碌なことがないというなんとなくの反射みたいなもの。

 

 

それでもってそういう反射みたいな考え方があることを下の子は何となく感覚で分かっている。

 

 

だから上の子には先取特権があるのに、

下の子である自分にはそのアドバンテージがないということも認識出来てしまうのだろう。

 

 

とは言っても

だからといってすごすごと弱気になってしまっては

いつも不利な条件で生きていかなくてはならないという生き物としての危機感も感じる。

だから、

欲しいものや主張したいことは

自ら積極的に行動に移さなくては何も手に入らないと考えたのならば、

下の子の方がタフなのは理由として成り立つと考える。

 

 

先取特権がないが故の性。

 

 

この件にしたって

もし下の子が上の子として生まれていたのなら、

主張を強くする必要がないから

タフでいる焦りはなかったかもしれない。

 

 

近年は生涯学習という言葉を聞くようになってきた。

 

 

生涯学習というのは必ずしも学校に通ったり、

通信講座を始めたり、

なにか教材を買ってきたりすることばかりではないと思う。

 

 

これまで自身が思い込んできたことや、

当たり前だと思ってきたことについて

 

「なぜそう思い続けてきたんだろう」

「なぜそれが当たり前だと思ってきたんだろう」

「他の見方が出来ないものだろうか」

「共通点ってなんだろう」

 

って頭の中で考えるだけでも

充分な生涯学習になると思う。

 

 

ただ漠然と生きない!

 

 

自分の頭でまずは考えてみる。

事柄を頭の中で分解してみる。

 

 

こういうことを多くの人がやれば

痛ましいことが減るのではないかと思う。

◆◆◆これまでのオススメ香水たち◆◆◆

 

①クセが全くなく、とにかくいつでもどこでもつけられる万能香水

 「ニードユー」

 

 

②爽やかに誰でも纏えるムスクの香水

 「アン ムスク」

 

 

③人気のお茶の香りの香水。でも紅茶でも緑茶でもなく

 烏龍茶なんです♪

 「ウーロンチャ」

 

④フルーティーフローラルの超万人ウケ人気香水

 「セントオブピース」

 

 

⑤アクア系の絶対王者的存在

 「アクア ユニヴェルサリス」

 

砂糖を使ってないアジサイの甘いお茶🍵

美容にも良い♪

 

 

このゴリのイラストは私が頑張って描きました(^_-)-☆

 

◆◆過去のおすすめ人気記事♪◆◆