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2017年8月、34歳で乳がん告知。
術前抗がん剤治療ののち、
左胸温存、リンパ節郭清手術。
その後、放射線(胸壁、リンパ節)治療。
現在は経口抗がん剤TS-1(エスワンタイホウ)、
ホルモン治療(リュープリン、タモキシフェン)中。
がんの事、育児の事、日々の事、自分のために書いてます。
イイネ、コメント、フォロー、リブログ、ありがとうございます。
お返事ができなくて申し訳ありませんが、
楽しく(ニヤニヤ)読ませて頂いてます!
とっっっっっても治療の励みになっています。
感謝。
参考になったらいいなと思う記事
↓
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こんにちは。
謎の夢を見たもちもちです。
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↑の記事でも書いたんですが
わたくし、無理なダイエットのせいか
20代前半を月経前症候群(PMS)で
苦しんで過ごしました。
私の場合はPMSというより
月経前不快気分障害(PMDD)
でしたね。
本来なら
ピチピチの楽しい
青春まっただ中というのに
生理前2週間
鬱状態。
「死にたい死にたい」
毎月地獄でした。
デブかったー。
多少自傷行為もありました。
リストカットではなく、
あんまり精神がつらいもので
外的な痛みで
気を紛らわしているような
感じでした。
カレンダーでチェックしたら
黒=死にたい
赤=生理中
水色=普通
1ヶ月の中で
まともな期間が
1週間しかない!!
つまり
異常な状態が普通で
普通な状態の方が異常
仕事も毎月生理休暇をとり
人の少ない職場で
迷惑をかけていました。
そもそも当時、PMSどころかPMDDなんて
ネットでも1件ヒットするかしないか。
婦人科に行っても
「みんな生理前はそうだよ。」
と追い払われ、絶望に拍車がかかってました。
私の人格がおかしいんだ。
ただのダメ人間なんだ。
社会に適応できないんだ。
死んだ方がましだ。
生きてること自体が害なんだ。
・・・・我ながらコワイ思考。
この時には
戻りたくないです。
中でも一番の被害者が
オット(当時は彼氏)
車で2~3時間の所に
住んでいたので
(中距離恋愛?)
金曜日の夜中に
車を走らせ会いに来てくれてるのに
鬱全開。
鬱もりもり。
それでも事情を話してたから
「病気なんだからしょうがないじゃん」って
受け入れてくれてたんですよ。
いやー、神。
私の人格ではなく
ホルモンの関係でそうなっている
だから私自体には変わりはないと
言ってもらえているようで
心底救われました。
最終的に救ってくれたのは
オットとムスコです。
ムスコが予想外に
私のお腹に来てくれて
妊娠したから
生理が止まって
ようやく通常の精神状態に
戻ることができたのです。
そんでオットも私と
結婚せざるを得なくなった(笑)
ラッキー!!
で、またその5年後
2人目(ムスメ)の妊娠中
まじでつわりがツラかった。
初期から出産後1週間位まで
(8か月くらい??)
ずーーーーっと
ずーーーーっと
24時間(寝て意識が無い時以外)
気持ち悪い。
いやね、もっとひどい人いますよね。
入院とか点滴とか
そこまでは行かなかった。
だから仕事もフルタイムで
つわりでそんな何度も休むって
なかなか言えなくて
入院するくらいじゃなきゃ
休んじゃいけない
でも気持ち悪くて
仕事にならん
切れ目なく
ずーーーーーーっと
気持ちが悪いというのは
精神を破壊すると思う。
「つわり 死にたい」(またかよ)
「つわり 堕胎」
で検索をかける毎日でした。
ホントにおろす気なんて
全然なかったけど
そういう選択をする人がいても
全くおかしくないと
思える位つらかった。
抗がん剤は
FEC
パクリタキセル+アバスチン
つらかったけど
終わりがあった。
あと、休んでてよかった!!
診断書が出て、堂々と
治療に専念できた。
(職場にも恵まれました)
今思えば、
PMSもつわりも
ツラさの度合いで言えば
(私の場合は)
診断書出る
レベルだった
世間的に
普通は
この程度で休む人なんて
いない
だから
休んじゃった私は
ダメ人間なんだ。
そんな風に思う必要
1mmも無かったーーーー!!
苦しんでた自分もったいな!!
PMSもつわりも副作用も
すべて人による。
んなことはわかってる。
だから比べないで
自分がこれ以上頑張ると
しんどい
って思ったら
休んでね。
自分しか助けられないよ!!
決めるのは自分だからね!!
って苦しんでる人がいたら
言いたい・・・
私の場合は乳がんに
なったから気が付いた
でもこの事に気づくのに
わざわざ乳がんにならなくても
いいのよー
1秒でも早く気がつこう。