何故か後輩に対して腹が立っていました。
二人いるうちの、とくに一人に最近反応している自分。
普通に良い子だし、可愛いし、
職場以外で出会っていたなら全く問題無く付き合えていたであろう、相手には何の否もない。
申し訳ないなあ と思いながら、業務内容にいちいち腹が立つ。
何でだろう。
何でだろう。
ストレートに自分に聞いてみました。
「あの子の何がそんなに嫌いなの?」
そしたら
ストレート過ぎて自分にざっくり刺さったのか、足に激痛が走りました。
それでも尚、自らに問う。
だがしかし、更なる激痛。
断念。orz
その事についてすっかり考えるのを辞めた後、
以前良く見ていた、
とあるYouTuber(?一般人?)の動画を見てました。
そしたら
携帯をいじりながら適当に見ていたのに、勝手に涙が流れてきて。
なんだなんだ!?((´⊙ω⊙`;)) となってよく動画を見てみると、
声が震えて怯えたような投稿者の女の人の話す映像が流れていました。
(パッと見普通なんだけど、声色や雰囲気からなんだかひしひしと伝わってきました。)
それを見て、
「ああ、なんてこった。すごく愛しい。抱きしめてあげたい(T_T)」と思いました。
以前から好感が持てるなと思っていた女性で、
今まで明るい人だと思っていたけれど、
必死に思いを伝えようとする姿を見て
物凄い繊細な人だったのかもな と思いました。
そんな事があり。
また別のYouTuberの女性の動画を初めて見た時に。
その方は動画内で自分はHSPとおっしゃっており、自覚されているようでした。
最初は「そうなんだ〜」と思って、
その方の日常動画を楽しく見ていたんですけど。
暫くしたら凄く気分が悪くなってきた。
というか重くなってきて見ていられなくなった。
何なんだろう。
2人とも同じ繊細な女性だとして、
この思いの違いは何なんだろう。
何なんだろう...
うーん...
でもなんだか
好きなのに嫌い、とか
本当はこうなのに真逆の事をしてしまう、とか
凄く身に覚えがあるような....
ああ!?!?
そういえば私が一方的に(申し訳ないと思いつつ)反応でマウントしてた後輩、めっちゃ繊細かも
声小さい、意志弱い、すぐ泣く、いつも守ってもらってる、自分でなんとかする力がない、発言する勇気も行動する勇気もない、声が震える、
人が近付くと鼻をすするクセ、謎の微細動、、、(嫌味じゃないよ)
めっちゃ繊細なんじゃね
でよ、
私、とあるリスペクトする方のリーディングを受けた時に言われた、
『あなたは元々すっごく軽いエネルギーの持ち主。ファンタジーみたいな映像やユニコーンや天使みたいなのが沢山見える』という言葉。
だが現実の私はターミネーターのようなGET WILD&TOUGHさ。
ハードボイルドで、ユニコーンどころか猪のような猛動さである。
後輩は過去に「父親に怒られた事が無い」と言っていたくらい、家族に愛されて育ってる。
私が育ったのは戦場のような、
ムチを打たれる度に強くなる事を求められるような環境。
もしも私を肯定して肯定して、優しく大事に大事に育てて貰っていたならば、
後輩みたいに今でも繊細さ全開で、
リーディングの時に言われたユニコーンワールド全開で生きていたのか...?と思いました。
私は後輩のようには生きられなかったから腹が立つ、
けど人としては羨ましいくらい良い子だし
私自身についても
本来の繊細でフワッと軽いエネルギーの私が好きな事には違いない。
だからその子の事はとても好きだ。
だって、なれるなら私だってそうなりたいよね。
だからこんな態度になる自分が悲しい。
でもしっかり腹は立つし。orz
ただこの一連の気付いた事から、
じゃあもうほんとに私、繊細さMAXで生きて良いんじゃない!?って開き直り始めて、笑
傷付きやすい=繊細や感覚が良い っていうマイナスイメージを持つのではなくて、
てか傷付いてる場合じゃなくて、
腹立ててる場合でもなくて、
私も繊細な世界を喜んで生きる方へ飛び込んでいけば
もっと自分のワールドを伸び伸びと自由に広げられるんじゃね!?と思い、
心が決まった瞬間になんだかとてもスッキリしました。
頑固な頭を外したい、でも外れない と悩んでいた外側からのアプローチを
自分の隠してる内側を現実世界で外の人々に見せてもらい、
内側からなりたい自分を願ったら
今まで全く外れなかった思考の鎧が外れた気がしました。
で、
何が起こったかというと
今日、全く後輩達が気になりませんでした
それどころか、
鎧を外した私に何が起こったかというと、
目に映る、感じる物全部が恐怖wwww
慣れた仕事にも手が震え、
人と話す度に息が詰まり、
失敗しないだろうか、
変なこと言わないだろうか、
相手が嫌な思いをして怒られないだろうか、 等、
全身にナイフを突き立てられているような恐怖!!!
やっべえ!!!\( ˆoˆ )/笑
ここでやっとわかった。
腎臓リーディングにもしっかりあった、「私は怖がりです」って言葉。
ビワさん『攻撃は最大の防御っていうね(笑)』
結構前の記事にも書いたことのある、
人が目の前に現れるだけで、
声をかけられただけで『ギャァ』って驚くクセ。
腎臓のことば
『怖がる自分をもう見たくはない
見るわけにはいかないと
自分を切り捨てました
私は誰にも負けないくらい怖がりです
怖がりだけど強がりです』
繋がったーーーー!!!!
いちいち怖がって、ナイフを突きつけられる恐怖を体験していたら生きていけないから。
だから怖がる自分を切り捨てて、
強さの鎧を着て真逆の人格として生きていく事を選んだんだな....(T_T)
最初に書いたYouTubeの女性を抱きしめたくなったのは、
震える声の彼女を通して
同じように怯える私を見たから。
二人目に書いたYouTuberの女性にじわじわと不快感を抱いたのは、
決して思い出したくない
恐怖を感じて生きていた自分を思い出す事になるからだ。
そして後輩の事が好きだけど嫌いなのは、
彼女を見る事で
私の心がいつもいつも揺れていたから。
怖がりで繊細な本当の私と、作られたただただ強い今の私が
いつもいつも揺さぶられていたから。
なるほどな〜と...
仕事中全てに怯える私をしっかり感じて、
『うんうん、怖いよね。怖かったんだよね。
いつも責められる恐怖や周囲の期待に応えないといけないプレッシャーを感じて生きてきたんだよね。うんうん。
大丈夫だよ、お姉ちゃんも一緒に感じてるから1人じゃ無いよ。
怖かったね、もう1人じゃ無いよ。大丈夫だよ🙆♀️』と心の中で声をかけ続けました。
震える手をしっかり感じました。
ああ、こんなに怖かったんだね って。
でもね、もうギュッて全身に力を入れる必要は無いんだよ。
怖さを超えてこの世界を信頼し、力を抜いた先に
凄く楽で、クリアで、色鮮やかな感性の世界がきっとあるんだよ って
少しワクワクする自分も見えた気がしました。
子供の頃の怯えていた私と一緒に
一歩ずつ進んでいきたいなと思います。
さあ
また今回も長くなってしまいましたが、
この先どう進んで行くのでしょうね。
楽しみです✨
おしまい😊