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「宗教とスピリチュアリティ」サティシュの教え

今回はサティシュの話す「スピリチュアリティと宗教と科学」について紹介します。

サティシュは、スピリチュアリティと宗教の違いを次のように言います。(ここは引用ではありません)


「宗教とはもともと『一つに束ねる』という意味があります。
ある宗教を信じる人達を一つに束ねてコミュニティとする、というのが宗教。
それに対してスピリチュアリティは『魂の自由』というもの。
これは、宗教を信じている人にも信じていない人にも、共通に当てはまるもの。
スピリットという言葉はもともと『呼吸』を意味しているので、
何を信じるではなく、ただ生きているだけでいい、これがスピリチュアリティなのだ」



また、サティシュは信仰と信頼を切り離して話していました。


「信仰とは、基本的に過去との関係なのだ
過去に固定されたものにしがみついている状態と言ってもいい

それに対して信頼というのは、いつも現在に存在している
今を生きる態度なんだ

信仰は過去に存在している

例えば、自分と妻との関係とは、決して過去に作った関係を信じて
それにしがみつくことではないはず。
『今、どういう関係にあるのか』にかかっている
それが信頼というものだよ」



私は、結婚はしていないけれど、男女の関係で「感謝」を重視してきました。
不満に思ったりした時こそ、「感謝」すべき点を思い出して良い関係を保つ努力をしてきました。
しかしそれは、以前「○○してもらった」とか、過去に対する感謝でした。

3年前の記事ですが、「何のために付き合うのか」というテーマで書いた時に
私は「愛を育むため」という答えを出しました。(参考:付き合うって何?
※注:これは真理ではなく、私の中の答えです。

今回サティシュの話を聞いて、愛を育むためには「信頼」が大事なのだと気がつきました。

信頼とは、正直になんでも話すこと。
常に「今
の関係性を大切にするくこと。
そしてそれ(信頼関係)を一緒に創造していくこと。


信頼関係を作るために「感謝する」というのは違っていました。
今何もしていないのに一方的に感謝されたら、どんな関係性になるか、、、
想像してみてください(^^;


「好きだから一緒にいるだけ」でもいいと思います。
ただ、脳科学でも恋愛感情はせいぜい3年しか続かないと言われているので
信頼関係もなく何十年も恋愛をしていられるのは、少数派かと思われます。。


宗教の話に戻りますと、これも常々書いてきましたが
先人の教えは過去のもので、「真理」ではなく「ヒント」でしかないと思います。
まったく同じ人生を歩んでいる人はいませんから。

色々な人の教えを学ぶのはとても大事だと思いますが、それらを組み合わせ、
自分の経験と照らしあわせて考え、あとはハートにしたがって思想を確立していくのが、
自分を知り、自分の人生を生きるという事ではないかと思います。

本に書いていないことをダラダラと偉そうに失礼しました(^^;



という記事を書いていたら、読んでいた本に
ちょうどタイムリーなことが書かれていました!

こちらの本です。
引き寄せの法則の本質 自由と幸福を求めるエイブラハムの源流/エスター・ヒックス

あなたは、試されるためまた評価されるためにここにいるのではない
創造するためにいるのだ

あなたは、他の誰かが以前に敷いてくれた道を発見するためにここにいるのではない
あなたが自分の道の創造者なのだ

あなたは、自分が従ってもいい真理を発見するためにここにいるのではない
あなたが真理であり、喜びと成長の道を探し求めているのだ



私の言葉よりも、エイブラハムの言葉の方が伝わりやすいかもしれませんね。

※エイブラハムとは・・・・著者のエスターさんのスピリチュアルガイドのことで
  こちらはエイブラハムとの対話本です。主に引き寄せについて書かれています。



最後に、宗教対立について、サティシュによると
宗教同士が争っているように見えるが、実は政治的な争いなのだそうです。

宗教を優劣で考えようとする人たちは、政治がらみなのだと。
(確かにそうかも・・・)

どんな宗教でも同じ「愛と慈悲、正義、平和、調和」を教えている。
ほとんどの人は、他の宗教と比べて優劣をつけることには興味がないのだそうです。

(「正義」は違うと思うけど、何か意味があるのかしら・・・?)



サティシュ・クマールの映画はこちらで見られます。

【全国で開催】スロー・シネマ・カフェ(ナマケモノ倶楽部)


私はヴァンダナ・シヴァさんも見ました。
「種」の話でしたが、彼女もとっても素敵でしたよ☆
オススメです。


サティシュの教える「仕事」について

次回に引き続き、サティシュの教えの紹介です。
今回は仕事についてです。



君たちは雇用を追い求めないでほしい

というサティシュの一言に、今まさに就職活動をしようとしていた学生たちは
ポカンとしてしまったようです(笑)


「雇用される」というのは丁寧に扱われる奴隷と言える

「雇用する」というのは企業が人をお金で買うということ

雇用されると、企業が求める人材にならなければならない
やりたくない仕事もすることになってしまう


「奴隷」と聞くとちょっとショッキングですが、
確かにその通りかもしれませんね・・・
ブラック企業を思い出したら、本当にそうですね!

では、どうすればいいのでしょうか?


「君たちには雇用を求めるのではなく、仕事を創って欲しいんだ」

とサティシュは言います。

人間はみな特別な存在であり
一人ひとりが独自の才能、品格、創造力を持っている
それを活かすのが仕事というもの
それを雇用を得るということによって殺さないで欲しい


雇用されるということは、君たちの才能や創造力といった人間性が
道具として企業のお金儲けのために使われてしまうということだ


私はここの部分にもとても感動しました。
とてもサティシュの愛を感じました。

私は道具・物として扱われることがとても嫌なので、
この辺の価値観を大事にしてくれることが嬉しいのです。



そして、「より良い社会」についての話も素敵です。

私達が豊かに暮らしていくために必要なのは
歌、踊り、詩、文学、そして祝祭だと思う。
そして工芸や芸術をもっと増やしていくことだ
そうすることで「量」から「質」へ社会が変わっていく


私は、かなり自由な仕事をしている方だと思いますが、
まだまだお金のため、人のために妥協している部分があります。

もっと「何かのため」ではなく、自分を表現するクリエイティブな仕事はないだろうか
とずっと考えていますが、ここでサティシュに背中を押された気分です。



またサティシュは、
手づくりのものがあって、芸術や音楽に満ちている社会と
ビルが建ち並び、車がたくさん走って、ビジネスマンがうじゃうじゃいる社会
とを比較していました。

どちらが良いと思うかは読者さんの価値判断にお任せします。



さて、「仕事を創る」ために、3つのHを鍛えることが必要だとサティシュは話します。

1、頭(Head) 2、心(Heart) 3、手(Hand)

これはサティシュが提唱する教育の公式「E=4H」のうちの3つと共通しています。
残りの一つは家庭(Home)です。
現代社会では頭ばかりが重視されていることを指摘しています。



そして以下の言葉も素敵でした。

仕事と遊びに明確な区別はないんだよ
「ただし、幸せで満ち足りた生活を送るために必要なことがある
それは、自分に対する自信と信頼だ

「誰も、ただの普通の人間ではないんだ
みんな普通以上の特別な人間なんだよ。
ひとつひとつのドングリが、すべて大きな木になる可能性を持っている」

自信に満ち溢れてたサティシュの言葉にはパワーがあるような気がします。
学生さん達も涙ぐんでいたようで、心に響いたのでしょう。


自分は素晴らしい存在で、素晴らしい仕事で人を幸せに出来るんだ
ということを常に実感してほしい



私も前々から「自信」をつけたくて意識していました。
最近人に褒められて意外に思った時に「もっと自信を持っていいんだ」と思いました。
人ってそういうものかもしれませんが、周りが思っているよりも自己評価って低いですよね。


しかし、そう言われても、簡単に自信をつけることはできませんよね。

サティシュいわく、まずは、何をしたいかを見つけることだそうです。

それから、何を学ばなくてはいけないかを知る
それが分かったらそれにエネルギーを注ぎ込み、一生懸命に学ぶ

でも、その途中で簡単な答えを見つけようとしてはいけない

困難、挫折、失敗はむしろ大歓迎だ 
まちがい、回り道、寄り道もいい

こういったことのすべてが、君を高めてくれるだろう
失敗から学ぶことで、より善く、より強い人間になれるんだよ


そして、不安を感じている学生たちに向かって、サティシュは力強く言います


決して不安になることはないよ
君の親も、友達も、私も、木や花さえも、きっと助けてくれる


サティシュが自信満々で言うと、そのような気がしてくるから不思議ですね☆


そして、好きなことをやって成功する人はラッキーなだけなのでは?
という質問にサティシュはこう答えました。

「簡単そうな道はみんなが通るから簡単に見えるだけだ
難しい道というのは、単にそれを選ぶ人が少ないというだけのことなんだ
難しい道を選ぶ人が多ければ多いほどラッキーな人が増えるんだ

どんなに難しい道も、実際に歩き始めたら、実はそれほど難しくないということが分かるものだ

お金を持たない巡礼の旅をやり遂げたサティシュに言われると説得力がありますね。

人間は自分の内に眠っている能力・可能性にほとんど気づいていないそうです。
よくある潜在意識と顕在意識の図を思い出しました。



自分が顕在的に気づいているのは氷山の一角で
自分の内に秘めている可能性はこんなにあるんです。
自信を持っていいんですね!!



私も、やりたいことが見つからなくて、たくさん回り道をしてきました。
高校で進路を決める時(1996年)には、今のような職業はまったく
1%も思いつきませんでしたので不思議ですよね。

※ちなみに、日本で初めてホームページ(非公開)が作られたのは1992年だそうです。

だから、専門学校などで専門知識をつけられなかったのが
コンプレックスだったこともありました。

でもその後、自分で勉強して技術を身につけられたので良かったと思っています。

誰でも自分の可能性を信じて行動すれば、なんとでもなるのだと思います!


今日のまとめ↓




サティシュ先生の最高の人生を作る授業

前回の記事に引き続き、本の内容の紹介です。
英国シューマッハー校 サティシュ先生の最高の人生をつくる授業
(ここに書いたのは本の一部の抜粋かつ私の言葉で表現している部分もあるので、
人によって受け取り方が変わるかもしれません。ぜひ本著を読んでみてください)


ここからやっとサティシュの学校に入ります。
本はまだ1/6のところです。

シューマッハー校は、自然の豊かな土地にあります。
畑もあって、そこでとれた食材を使ってみんなで食事を作るのだそうです。

シューマッハー校では、肉・魚のないベジタリアン食なので
日本の学生たちは食事に関しては諦めていたそうですが、
実際はとても美味しくて喜んでいたようです。

「こんなに美味しい物は食べたことがない!」と。


シューマッハー校では、「フォレスト・ガーデン」という農法を行っていて
素材がとても良いから美味しいのだそうです!


ここでの食事は「ホール・フード(全体食)」で、食材を無駄にしないのだそうです。
野菜の皮や根っこは出汁に使うし、穀物は玄米や全粒粉を食べます。

ホール・フードの「全体」とは食材のことだけではなく、
自然環境全体のことも視野に入れる考え方です。
(ゴミの分別などの生活スタイル等)

話を聞いていると本当に美味しそうなので、私もお勉強しに行きたくなりました・・・

フォレスト・ガーデンのポイントは「不耕起・窒素固定・多様性重視」とのことです。
その他こちらが参考になるかもです→http://palenqueros.blogspot.jp/
(野菜は庭の畑で自分たちで作るそうです)




次は「自然という家族」の話です。

サティシュは言います。

我々は、利益のために自然を破壊しているけれど
実は自然を破壊することは不利益でしかない

我々は自然界の一部なので、切り離して考えることはできない

自分が所有している土地は好きに使っていいと思うかもしれないが、
「所有」という考えではなく、「家族」として考えることが大事なのだと

我々は、自然界のためにできることをすれば
自然界は人間に恩恵をもたらし続けてくれる


昔あった「奴隷制」という人間が人間を所有する制度に対して
今は「野蛮」だと感じているように、自然界に対してもそのように見ることができる

人間に人権があるように、他の生き物にも権利がある

動物だけではなく、岩や水や光にも。


そして、
自然界から搾取し続け、破戒する生き方というのは、
人間社会でも弱いものから搾取する生き方につながっている

という話にはっとしました。


エコロジーとエコノミーという語が似ているのは語源が同じだからであり、
エコロジー抜きでエコノミーを習っても中途半端で使えない知識となる

今、高度な教育を受けて来た人が世界を動かしているが、
様々な社会問題(貧困や戦争、原発など)を引き起こしたのは
エコノミーにばかり傾いていたからだ

もちろん、自然界の一部であるので人間にも重要な役割はある
だから、循環する関係の中で、自然界から必要最低限の命を奪うことは暴力ではない


人間がいないと自然界が成り立たないのだから、
人間の命をつなぐことも、エコロジーなんですね。

そして、次の話が一番感動しました。

「人間の役割の中で、最も特徴的で人間的なのは
愛すること祝福することなんだよ」

祝福するというのほあ、例えば美しい木を見た時にその美しさを表現すること
絵に書いたり、詩にしたり、歌にして歌う

人間にしかできないこのような行為が
自然界の役に立っているなんてとても嬉しいです☆


また、お金の話でとても納得した話がありました。

私達はいつからお金が目的になってしまったのか?

かつては、パン屋や職人や野菜を作る農家、小麦を作る農家など
みんなが何かを作っていて、それを交換するための手段がお金だった

それが、物を作らない職業が増えてきて変わってしまったのだ

保険や銀行、デイトレーダー、広告もお金がなければ存在しない職業かもしれません。
自分の時間を売るのも、お金のためですよね。

また引用してしまいますが、お金のいらない国(YouTube (17:27) 見てください。
(龍人さんの回しもんではありません。今風の言葉でいうと、ステマではありません)

みんなお金を稼ぐために、家族との時間や人生を楽しむ時間を犠牲にしてしまっている

私が日本のみなさんにすすめたいのは、お金を減らして時間を増やすということだよ

とサティシュは言っていました。


きっと毎日終電で帰って休日出勤もしているような超多忙な人のことを言っているんですよね。

まず、睡眠時間を増やすこと、と映画の中で言っていました。
心身ともにスッキリして、何をしてもずっとうまくいくそうですよ☆





ちなみに、お金のいらない国3 が面白いです。



「サティシュ・クマールの今、ここにある未来 with 辻信一」

サティシュ・クマール著のこちらの本に感動し、
映画があると知って先日見に行ってきました☆

英国シューマッハー校 サティシュ先生の最高の人生をつくる授業/辻 信一

映画について、詳しくはこちらをご覧ください。
*DVD*サティシュ・クマールの 今、ここにある未来 with 辻信一

映画終了後、参加者の方とシェアしたのですが
みなさんもとても感動していた様子でした。

私もすごく感動したのですが、暗闇で書いたメモは意味不明で
映画の内容は、うまくまとめられそうにありません。。。

というわけなので、本の内容を紹介しますね。


サティシュ・クマールは、Wikipediaではイギリスの思想家と書かれています。
インド人で、真に持続可能で豊かな社会を創り出していくための
国際的な教育機関であるシューマッハーカレッジを設立しました。



まず本の始めの数ページでいきなり感動しました☆
それは一切のお金を持たずに2年半世界を旅したという話です。

旅先は、核兵器を保有する国の首都。
(モスクワ、パリ、ロンドン、ワシントンDC)

核兵器の廃棄を訴える平和巡礼です。



「お金や食べ物を持って行くということは
その土地と人々に対する不信を表す。
それでは、世界平和という目的を裏切ることになる。」

と書かれていました。



サティシュはまず、パキスタンに行きました。
インド人であるサティシュは、パキスタン人にとってです。

しかし、実際に敵国に入ってみると現地の人は
サティシュの平和の活動を理解し、歓迎してくれたのだそうです!

どこの国でもサティシュは歓迎され、最終的に2年半の旅を最後までやり通したのだそうです。

多くの人が平和を信じていて、サティシュの活動を応援してくれたのです。
サティシュが外国人だとか関係なく、人間として「お客」として扱ってくれたのだそうです。

とても感動しました☆☆


報道や上の方(政治)の関係を見ると敵同士に見えても、
実際には、下の方(国民たち)では仲良くしたいと思っているんですね。

私はこれで日本と、中国・韓国の関係を思い出しました。

こちら、まだ見ていない人はぜひ見てみてください。感動です☆
日本人が韓国でフリーハグをしてみた。Youtube 5:19
日本人が中国でフリーハグをしてみた。Youtube 3:27

私達がすっごく仲良くしちゃえば、自衛って何?ってなりそうじゃないですか♪




そして、旅から帰ってきたサティシュに対してグル(師)からの言葉が素敵でした。

「サティシュよ、君がこの旅で学んだのは、この地球での生き方だったんだ。
地球に負担をかけない軽やかで、シンプルで、質素な生き方をする。
そうすればキミにはたくさんの時間が与えられる。
そしてその豊かな時間で、瞑想もできるだろうし、
さまざまなこの世界の恵みを楽しむ時間があるかもしれない。
もう、時間に追われるような生き方をする必要はないのだ」


多くの人に歓迎されたサティシュの旅。

「こうしてみると、お金がないことは、むしろ強みだった。
お金がないことで、私は二年半の間、完全に自由だったんだ。
恐怖を感じることはなかった。
『弱さ』と思えたものが、実は『強さ』だったんだよ」

「そして本当の豊かさとは、
それは人々が作り出すコミュニティであり、友人たちであり
そして綺麗な水であり、美しい森のことなんだよ。」

とサティシュは言っています。


サティシュのこのような美しい文章がとても心に響きます。

魂に刻まれた記憶が呼び覚まされているような気がします。



しかし、現代の世界はそれと逆のことをしています。

お金を得るために、川を汚し、森を伐り倒し、海を汚している。
ニセモノの豊かさのために本当の豊かさを壊しているんだ。

本当ですね!!なんてことでしょう!


サティシュはこのようなお金を持たない旅を皆に勧めています。

勇気とは恐怖のない状態のこと。
恐怖から自由であるということだ。
この本当の意味で勇敢な人々は、優しく、利他の心に満ちている。
恐怖は決して愛を生まない

行動の動機は恐怖ではなく、であるべきといいます。


お金を持たない旅は私にはハードルが高いですが、
若い時よりは「恐れ」がなくなっているような気がします。
おばちゃん根性か、知らない人に声をかけるのが平気になってきました。



さて、本にはサティシュのお母さんの素敵な話が載っていました。
映画にも出てきたのですが、結果ではなく過程を楽しむというお話です。


ショールを作るのに、手で作るよりミシンの方が早いですよね、
でもミシンは金属から作られていて世界には限られた金属しかない。
でも、時間というのはいくら使ってもなくならないとお母さんは言うのです。

それに、金属を得るためには掘り出さなくてはならない、
ミシンを作る工場が必要になる、工場を作るためにはもっと有限な材料が必要になる
金属を掘るために地下深くにもぐる苦しい仕事をする人もたくさん必要になる
これが本当に効率が良いと言えるのでしょうか。

サティシュのお母さんは、針を動かしている時ほど心が休まる時間がないと言っています。

それも機械に急かされるようになったらなくなってしまう。
仕事をするのが喜びだから、時間を余らすことは意味がないのだそうです。


※時間の話は最初は理解できませんでしたが、個人レベルではなく
地球規模で考えると、自分が死んだ後もずっと時間は永遠に流れているな~と思いました。



このように仕事こそが人生の喜びと思っている人こそが
本当のアーティストだと書かれていました。

「アート」の本質とは、
時間がかかることをいとわず、仕事のプロセスに充足感を見出すこと

ついつい、結果ばかりに目を向けてしまいますが、
じっくりプロセスを楽しむことが、豊かな人生なんですね!


さらにサティシュは、アートの定義を3つのCで表していました。

commit(献身的に関わること)
care(思いやりを持って世話をすること)
continue(続けていくこと)

簡単にまとめると情熱を注ぎ続けることが大事なんですね。

そうすれば、自分の中に眠っていたアーティストが目を覚ます。
次々に新しい自分が発見され、次々に良い仕事をして活躍できる。

インスタントに得た成功(お金・物質)は、インスタントに弾ける幻想でしかない。

サティシュの言葉は、論理的でないといえばそう聞こえるかもしれないけれど
どこかパワーを感じます。


インスタントというと宝くじが思いつくかもしれませんが、
私は時給制の労働もそうかもと思いました。

例えば私は20代まで派遣で時給労働だった時に
いつもお昼の時間と終わりの時間を待って時計ばかり見ていました。
自分の時間をお金に変えていただけです。

でも、今のバイトはあえて出来高制にしました。
時給にしたら、どうしても仕事に対する思い入れが減ると思ったので。

それが大正解でした♪
売れた時に一緒に喜べるから社内での絆が深まったと思うし
給料も時給の場合の1.5倍程もらえています。
早く終業時間が来ないかなと思うこともないです。


本のタイトルにある「最高の人生」というのは
時間に追われない、効率を考えない、焦らないスローな生き方
なのではないかと思いました。

最近、将来のことで焦るのをやめて、時間はたくさんあると思い
今を楽しむことにしたら、流れが変わってきたような気がします。

サティシュは仕事だけじゃなくて
人生そのものがアートだとも言っていました。

私は、今を「過程」だと思って楽しんでいるので、そういうことなんですね!


次回の記事では、辻信一さんと大学の生徒さんがが
英国シューマッハー校で学んだサティシュの教えを紹介します。



ちなみに、サティシュってこんな人です。



チャンヅ先生(ヨガのインド人の先生)と同じ服だぁ~☆


愛宕神社と芝大神宮

前回の記事の続きです。
増上寺からそのまま芝大神宮 へ行きました。

三解脱門」を出て横断歩道を渡ったらまっすぐ
芝大門」の交差点まで進みます。

芝大門の交差点には名前の通り、本当にがあるんです!
だからすごく分かりやすいです。

門をくぐって交差点を左折します。
グーグルマップで場所だけ確認して行ったのですが
こちらのコースだと、入口がすごく分かりにくいのでお気をつけ下さい。

芝大門から30m程度だと分かっていなかったら見逃していたかも。



神社っぽい「のぼり」があるな~と思ったら下に
芝大神宮参道」と案内がありました。

普通に鳥居が見えるのかと思っていたので
小さな細い道で不安でしたが、大丈夫でした。

小道を抜けると鳥居の真横に出てしまいましたので
メインの参道を少し戻って撮影↓



こんな感じで、現代風になっています。

写真だとわからないかもですが、階段がとても急なんです。
高所恐怖症の母だったら怖いと言いそうです。

私はとりあえず上ったのですが、手水舎のところで写真撮影をしていて近づけず
写真正面の社殿でお参りしただけで帰ってしまいました。

こちらは縁結びとか金運が良くなるとかで有名なようです。


確か「パワースポット」という情報だったと思ったんだのだけど・・・

帰宅してからメモを見て思い出したのですが、なぜ芝大神宮へ行ったかというと
チエちゃんの番組開運猫がいるとやってたからでした。



その開運猫「くうちゃん」の頭をなでると宝くじが当たるとか言われているそうです。
猫ちゃんには会えなかったですけどね。

実は芝大神宮は宝くじの起源となる「富くじ」が行われていたのだそうです。
それで、宝くじにご利益があるという噂が広まったのですね。

あとは、ビジネスのご利益があるとかで、ビジネスマンがよく訪れるそうです。
私もビジネスしてますので、気になったのでした。

みなさんの願いが叶うといいですね☆




そして、ここから愛宕神社 へ。
(なかなか素敵なホームページです)


芝大神宮から徒歩10分くらいのようだったので歩きました。
今回のコースはずっと直進ばかりで簡単だったけれど、ここでは迷いました。

私の手元のメモ↓、すごく分かりやすく書いたハズなのに・・・

「芝大神宮を越えてさらに300m直進し、愛宕警察前交差点を左折し250m進む(御成門駅越える)、歩道橋の交差点を右折し、301号沿いを200m進む」

これだけなのに…(笑)


でも、ちょっと道間違えただけで、ちゃんと着きましたよ♪



愛宕神社は愛宕山にあるとのことだったので、
おそらく、トンネルの上に見える遊歩道を上るのだろうと思ったのですが
どうやったらあそこへ行けるのか???

とりあえず社寺っぽい屋根が左に見えるので、横断歩道を渡ってみると案内がありました。
愛宕神社へはエレベーターで行くようです。

トンネルの横に何か透明な四角い煙突みたいなものがありますよね。
これがエレベーターです。

ボタンは【2】しかないけど、上ってみるとけっこう高いです!
全面ガラス張りなので、遊園地のフリーフォールみたいでした。
(エレベーターで上っている時に階段から遊歩道につながっているのが見えました)


エレベーターを降りると目の前に渡り通路があったので
とりあえず直進し、周りを見回すと、右方向に緑が生い茂った空間と厄年の案内が。
あっちに違いない。(左はNHK放送博物館だそうです)

すると鳥居はないですが、「愛宕神社」と書かれた提灯がありました。
この日は雨上がりだったので袋がかぶせられていて、わかりにくかったです。


提灯のある駐車場を抜けると、愛宕神社です!



ここは自然のエネルギーを感じましたね~☆

前もってホームページを確認し、バーチャルおみくじも引いて来ました。
一番気になったのが、出世の階段というもの。

馬で階段を上り降りできたら出世できたという場所で
詳しくは愛宕神社トリビアを参照
馬で上り降りなど、ありえないほど急な階段なのだそうです。

実際に馬で上り降りしたという故事があるというので、
歴史を感じられる場所を見てみたいと思いました。


また今回も裏から入ってしまったようなので、正面入口は・・・
と探そうと思ったら、すぐに階段を見つけました。



一旦降りて鳥居から仕切り直そうかと思ったのですが、
本当に急な階段で、本当~~~に無理でした!!

ここは見るだけ、、、で。


すると、次におもしろそうな場所、がありました!



藤棚の下からのここが一番お気に入りの場所。



水に沈んだ鳥居、これは何なんでしょう…?
赤かったらプチ宮島みたいですよね。

この池には鯉がたくさんいて面白かったです。
近づくと餌を貰えると思うみたいで、大量の鯉が口をパクパクさせて
ちょっと気持ち悪いですが、おもしろいです(笑)


不思議な形の石がありました。



写真だけ撮ってなでるの忘れました。
「福を身につけてください」だから、なでた後の手を身体につけなくてはいけないようです。


その他境内の様子です↓


ひと通り参拝して、池の向こう側に緩やかな階段があるのを見つけたので
私はそれで降りることができました。



そして出世の階段の正面にまわって、パチリ。

階段の頂上に白い鳥居が見えますか?
宙に浮いているように見えますね。
階段がどれだけ急かこれで伝わるかもしれません。

芝大神宮の階段もすごく急だと思ったけれど、ここはもっと急です。



下りは怖いけど、上りなら行けるかも・・・とチャレンジしてみることにしました。

手すりにしっかりと捕まって、一歩一歩。。。

私、高いところが大好きで、東京タワーの展望台のガラス貼りの床も平気で乗れるのに
自分の「ウッカリ」に命が委ねられていると思うと、怖かったです。

もしここで手を滑らせて下まで転げ落ちたら、、、
すぐに誰かが気づいて救急車呼んでくれるかな・・とか
そんなことを考えていると余計に足がすくんで上手く歩けません。

その後、怖いと思わずに普通の階段だと思い込めばいいんだ。
と意識を変えたら大丈夫でした。


でも、怖いのとは別に、かなり足の筋肉が辛かったです。
筋肉痛になりました。。。


後ろを振り向いてみたら、すごい怖そうに階段を上っている女の子がいて安心しました。



今度は降りるのに挑戦!・・・は、しませんでしたけどね(笑)



せっかくまた来たので、もう一度細かい所まで境内を拝見していたら
新たに別の帰り道を見つけました。

さっきの階段よりもさらに緩やかな階段で、ハートの石を発見♪



これを見つけた人は幸せになれる☆
と勝手に新しいジンクスを作りました。


他にも境内には、小料理屋さんや弁財天社があり手水舎とともに
ピンボケしてたので写真はありませぬ。

記事を書く時に、他の方の愛宕神社についてのブログ記事を参考にしたのですが
そのブログでは、パワーが強いところは写真がピンボケすると書かれていました。
(そしてピンボケした写真をそのまま載せていました。)

この時は、「撮影した人の腕の問題か、カメラの性能の問題ではなかろうか」と思っていました。

そしたら次の日、知人とオカルト系の話をしていた時に
「何かある場所は写真がピンボケするっていうよね」と言うではありませんか。

スピリチュアルに詳しい方だと自負していた私が昨日知ったばかりの情報を、
なぜこの人は知っているのだ!と思いつつ、シンクロのあった情報は信ぴょう性が高いと感じました。



ハートの石のあった階段の先には、田崎真也のワインサロンがありました。
たまたま見つけたけど、このワインサロンを目指してここに来るのは難しそうな場所でしたよ。

その後、虎ノ門の駅まで歩きました。
虎ノ門ヒルズが建設中でした)

そして「霞ヶ関コモンゲート 」というビルに入っているオーガニックハウスでランチしました。


高そうなイメージでしたが、これで540円でした♪
白和えはいりこダシの臭いが気になりましたので、ビーガンの方は厳しいかな。

コモンゲート内のお店はほぼみんな禁煙のようで良かったです。


愛宕神社は日枝神社へ行った日に一緒に行こうと思ったのですが、
あの日は別の予定もあり回りきれませんでした。

時間に余裕があれば今回のコースの最後に日枝神社に行けます。
すぐ近くです。




ちなみに、愛宕神社も神倉神社も普通に階段を上り降りしてる人がいました。

オマケ写真↓※2007年5月に訪れた神倉神社





芝東照宮と増上寺(港区 東京タワー付近)

今回は港区のパワースポット第二弾です。



さて、まずは芝東照宮 へ向かいました。
こちら東京タワーで有名な芝公園の一角にあり、
緑に囲まれた都心のオアシスとして人気があるそうです。
(ホームページより)

ちなみに「東照宮」とは徳川家康を神格化した東照大権現を祀る神社の事で、
全国には130社ほどあるとのことで、ビックリです!
家康さんてすごいんですね~!

最寄りは、都営地下鉄三田線 芝公園駅下車 A4出口すぐですが
私は浜松町の駅から行きました。



まず、浜松町駅「金杉橋口」を出なくてはならないのですが、
駅のホームには書いてないのでご注意ください。南口へ向かってください。
南口の改札を出て直進すると右手に「金杉橋口」の案内が見えます。

駅の階段を降りて正面の道(線路と垂直の道です)を650mくらい進むと
正面に芝東照宮の鳥居が見えます。

直進なので簡単ですが、鳥居を目前に大通りを渡れないので横断歩道へ回らなくてはなりません。
(左の横断歩道がたぶん近いです。)



芝東照宮、入口はこんな感じです。
けっこう地味ですよね。
でも、結婚式も行われている場所なんですよ。

横断歩道を渡ってから芝公園の横を通るのですが、
緑がたくさんでいい雰囲気です。

鳥居をくぐって右手に、すごいおっきな銀杏の木があります。


写真だと分かりづらいけど、あまりの壮観さに
わ~☆って見上げて感動しました。

こちらの木は、1641年に徳川家光が植えたんですって!
日本史に疎い私でも知ってますよ、家光公は。
たぶん鎖国政策で有名なのだったかな。。

とにかく大きかったです!
高さ25mというと、25mプールを縦にした感じです。伝わりました?(笑)

さらに進むと手水舎があります。



こじんまりとしていて、緑が生い茂っていて雰囲気あります。



こんな感じですよ。
つくばいみたいで水の動きがいいですよね。
私は波紋をボーッと見るのが好きです。

角と縁のカーブは水が綺麗に溢れて流れるようにデザインされています。
流れ出る水の量も絶妙で、芸術性を感じますよ。


こちら社殿です。
左の鈴は壊れているので右を使ってください。とのこと。

右の板の「天恵」ってなんだろ、真言かな?なんて思っていました。

この社殿、なんだか物がたくさん。



いろいろな種類のおみくじとか、ダルマとかおみやげが売ってます。
人間の商売意欲が見られて微笑ましいです。


「天恵」ってこれの宣伝看板だったんですね。
日光の天然水ですって。
日光のお水はおいしいですからね。



芝東照宮は隣の増上寺の敷地に建てられた神社だそうです。
次は増上寺へ向かいました。

芝東照宮の鳥居を正面に見たら右隣に増上寺があります。


増上寺と芝東照宮の間の広場に綺麗なバラが植えてありました☆



東京タワーは存在感がありますよね。

実は東京タワーの足のひとつは、増上寺の墓地を潰して建てられたそうです。
そのせいか霊の目撃情報が多々あるんですってー。
他にもいろいろそういう話があると知り、東京タワーに近づきたくなくなってしまいました。。。



そのまま芝公園を抜けたら立派な建物があったので
増上寺かな~と思ったのですが、門でした。



この門は不明です。
増上寺のサイトの境内案内図 には載ってませんでした。

高層タワーマンションにありそうな素敵な階段があり上から撮りました。

上も公園で、保育園の子どもたちが散歩していました。

適当に歩いていたら、増上寺の案内があったので
とりあえずメインぽい方へ行ってみました。



最初に見えたのは「大納骨堂」です。
不思議な印象の建物ですね。
ここにどのくらいのお骨が入るのでしょうか…?

先に進むと石の観音さまがあったり、四菩薩像がありました。



左から、文殊菩薩、虚空蔵菩薩、地蔵菩薩、普賢菩薩です。

こちらは1258年作とのことで、すごい古い!
骨董屋でも売ってないですよ、こんな古いの・・・美術館クラス?
なのに外で雨ざらし!盗まれたりしないのかしら…


そしてこちらが、徳川将軍家墓所です。
2代、6代、7代、9代、12代、14代の将軍のお墓があるようですが、
知らない名前ばかりでした・・

中は一般公開の時しか見られないようです。


更に先に進むと、小さなお地蔵さんがたくさん!!!



これは観光として面白いですね!



ひとつひとつのお顔をよく見るとカワイイです♪

このお地蔵さん、本当にすごくたくさん並んでいるんです。
ず~っと入口の方まで並んでいます。

ここがスタート地点



「千躰地蔵尊」なんですね。
ニット帽と前掛けと風車は必ずセットでかわいいです。


こちらは安国殿という建物



お守りを売っていたり、祈祷を行ったりするそうです。

お坊さんが祈祷を行うのでしょうか??
祈祷というと神主のイメージですが
お経を上げるならわかりますが、真言のことかな?



そして、やっとメインぽい建物にたどり着きました。
「大殿」だそうです。



何かイベントの準備をしていたので、たぶん中は見られなかったようです。

他にも境内には、カフェとか鐘とか色々ありました。
東京タワーのついでに観光として楽しめると思います。


ちなみに、メインの入口の門はこちら。


大きすぎて、うまく写真におさまりませんでした!

こちらは「三解脱門」といって、ここをくぐると3つの煩悩(むさぼり、いかり、おろかさ)
を解脱できるとのことです。

でも、詳しく調べてみたら、
仏教を学ぼうとするものだけが通ることを許される関門の役目というのが
仏教的にいう三解脱門(山門、三門)のようです。

芝公園周辺は空襲で焼け野原になりましたが、この門は残ったようです。

日本史と仏教が好きな方は是非、墓所公開の時に訪れるとおもしろいと思います。






バランスと成長のために出来事と経験がある

今日はこちらの本のご紹介です。
レーネンさんのハワイから届いたスピリチュアルフレーズ75 幸せになる準備はできています
一般の方の質問にレーネンさんが分かりやすく答えています。

普段から精神世界系の本を読んでいる人には目新しい内容ではないかもしれませんが、
つい忘れて同じようなことで悩んでしまうことがあります。

何度も読んで潜在意識に定着させたいですが、
まずここでアウトプットもしてみたいと思います。


※ウィリアム・レーネンさんは、ハワイのサイキックチャネラーさんです。
  どんな人かは、質問の回答を読んでいただくとわかると思います。


私が定着させたいと思ったQ&Aの内容を一部紹介しますね。
(全部入力するの大変なので省略・簡略化します)



Q このごろ、とても嫌な出来事が続きます。私だけどうしてなのでしょう。
------------------------------------------------------------

A 出来事がなぜ起きたのかを考えるとエネルギーが奪われ前進できなくなります。
重要なのはどう対処するかということ。

どうしてもっと早く、こういう風にできなかったのだろうと思うことがありますが、
そこにたどり着くまでの経験はすべて必要だったのです。



Q 他の人のように、もっと色々できたらいいのにと思います。
------------------------------------------------------------

A 劣等感は、人と比較してその人になろうとしているから感じるのです。
あなたは、あなたその人であり、他の誰かになることはできません

あなたの魂が今の人生を選んだ理由は、バランスと成長を実現するためです。

それぞれの人生は過去世で完了できなかったことをベースに決定されています。
つまり、あなたは、あなたが生まれる前に選択された人生を歩む、完璧な存在なのです。



Q お金もないし、結婚もしていないし、今の私は「人生の負け組」かも
------------------------------------------------------------

A 成功とは、お金と名声だけではありません。
成功とは、私たち一人一人が満足と喜びを持って生きることです。

自分を愛すること、自分を尊ぶこと、自信を持つことなど、あらゆるレベルで満足し、生きることです。

そして恋愛や結婚だけがあなたを幸せにするのではありません。
幸せを外に求めても、満たされません。幸せはあなたの内側にあります

大切なのは、あなたが自分自身を愛し、本当の自分を正直に生きることです。
あなたが、ハイアーセルフの意図した人生を生きれば満足と喜びを手中にするのです。 



Q ネガティブだなと思う人とはどう付き合ったらいいのでしょう。
------------------------------------------------------------

A 多くの人は、ネガティブなエネルギーや痛み、怒りの感情を放出していることに気が付きません。
こういうエネルギーからあなたは自分自身を守る必要があります。

自分を光のオーラで包み、周囲と自分を切り離してください。オーラを強化してください。
防御のオーラがあれば、光、愛、平和だけが内側に入ってきます。

光、愛、平和だけが私の中に入ってきます」というアファメーションを言うことも効果があります。
人の中にネガティブな物を見る場合、自分がそういう行動をすべきではないと思えばいいのです。
あらゆることに参加者にならず観察者であってください。



Q どんな人も許すことのできる広い心が私にあればいいのに、と思います。
------------------------------------------------------------

A 人を許すことはいいことですが、あなたを傷つけ続ける人を許すことは、
あなたが自分自身を尊んでいないことを意味します。

あなたが誠実を持つ人に値すると思うのであれば、自分を人とを区切る境界線を持つのです。



Q 人生に悩んでいる友人を何とか助けてあげたいのです。
------------------------------------------------------------

A 覚えておいていただきたいのは、バランスと成長のために出来事と経験があるということです。
私たちが人を助ける場合、邪魔になっていることがよくあります。

友人が経験をしていることは、その友人にとって必要なことであり、アドバイスを求められたら
相手が聞きたいことを言うのではなく、正直なアドバイスを伝えてください。
そして、それを実行すると期待しないでください。

励まし、祈りを送ってあげてください。祈りを送る場合、その人と関連するすべての人達に
適切な行動が行われますように」という客観的な祈りを送ってあげてください。

この「適切な行動」をあなたは定義できないことも忘れないでください。
あなたは誰かを変えたり、誰かの問題を解決してあげたり、
責任を負ってあげるために生きているのではないのです。

----------------------------------------------



他にも質問はたくさんあり、全部で75あります。
人によってそれぞれ必要なメッセージが含まれていると思いますので
紹介したもの以外もぜひ読んでみてください☆


私は体質的に周りに同調しやすく、油断するとネガティブに引きずり込まれてしまいます。

そんな人へのレーネンさんのアドバイスもありました。

A 感情移入してしまいがちな人は、他の人の問題や痛みは自分に属するものではないと言い聞かせます。
そして「私は、私に属する問題にのみ対応します」と言い、それを実践してください。


あとはオーラを強化して他人との境界線をきっちり作り、
自分自身を愛し、本当の自分を正直に生きることに集中しよう
というのが最近の課題です。

こちらの記事もご参考に♪
引き寄せとレゾナンス


↑数日後には何を描いたのか分からなくなりそう…(笑)



※スパムかどうかの判断が分からないので、記事と関係ないコメントは
  公開前に削除しています。ご了承くださいm(_ _)m


アメリカのベジタリアン事情


『幸せになるための27のドレス』という映画を見ました。

公式サイトはこちら





こちらの映画に出てくる素敵な男性は、とても優しくて動物が大好きで
お肉は一切食べないという方でした。


そう、この映画の中では

ベジタリアン=優しい=素敵な人ハート②

というイメージでした☆☆




日本だと変わった人に見られるけど
アメリカだとベジタリアンは良いイメージみたいですね^^

「健康のため」というイメージも強いかもしれませんが、
バランスが悪いという考えもあるので、
ベジタリアン=動物愛護なのかな。




ちなみに、アメリカは人口の10%がベジタリアンだそうです。(2006年のデータ)
2000年のデータでは2.5%となっていましたが、現在毎週2万人ずつ増えているそうです。

※計算してみました。アメリカの人口が3億人なので、10%は3,000万人。
  2006年から2014年まで、8年間でだいたい430週なので、860万人増加。
  こうして計算してみると、2000年からの増加に比べるとあまり増えていないような・・・



アメリカでは、多くの州や市が公式に「肉なし月曜日」 の導入を宣言していますが、
なんと50%の家庭が「肉なし月曜日」を週2回実施しているそうです!


またベジタリアン専門レストランも増えていて、
レストランにベジタリアンメニューがあるのは当たり前になっているそうです。
そして1/3の人がそのベジタリアンメニューを注文するそうですよ。

州の政策としては「健康を意識」しているというのが大きいと思いますが、
国民の意識の変革は、アセンションに違いない!


日本だとベジタリアンは「菜食主義」と訳されるので、
意味合いが変わってしまうため、日本のベジタリアンのイメージが
アメリカと違うのはこのためかな、と思います。





前にもどこかの記事に引用したと思いますが、長島龍人さんのお話紹介します。
お気に入りなので、何度でも紹介しますよ♪

昔の人は

「おかあさん、昔の人って牛や豚を食べてたんでしょ」

「まあ、そんなことどこから聞いてきたの?」

「学校でお友だちが言ってた」

「まあ、ずいぶん怖いお話をするのね。でも本当らしいわよ」

「なんで動物を食べなきゃならなかったの?」

「昔の人は牛や豚を食べ物だと思っていたらしいの」

「ゲーッ!なんで。おいしいわけないよね」

「そうね。動物を食べるなんて、考えただけでも気持ち悪いわ」

「昔の人って変だったんだ」

「それに、昔の人は、わざわざ肉を食べるために、牛や豚を飼って増やしていたんですって」

「ええっ!ほんと。なんでそんなかわいそうなことできたんだろう」

「さあね。ヒトが進化する間にはいろんなことがあったらしいわよ」

でも、おかあさんも、昔、人間同士が殺しあっていたことは知りませんでした。


長島龍人さんのサイトはおもしろいので、他も見てみてください。
人間って何だ?

「お金のいらない国」の動画をまだ見ていない人は、必見です。



こちらの未来の方が近そうです・・・

日枝神社と出雲大社(@東京パワスポ)

今回も東京のパワースポット巡りです。


まずは日枝神社(ひえじんじゃ)
HPはこちら→ご祈願・お参りなら赤坂にある日枝神社

アクセスは溜池山王駅から徒歩5分
私は六本木から港区の100円の「ちぃバス」に乗って行きました。
「41番 山王下」という停留所で降りるとすぐ目の前です。

周りには国会議事堂や皇居や迎賓館などがある
まさに東京の、いや日本の中心地にございます。



「山王下」停留所から外堀通りの横断歩道を渡るのですが、
左の横断歩道と右の横断歩道の両方から行けるようでした。

私は右の方に見えた大きな鳥居が気になって右へ行きました。




ででーん!
屋根がついてるし赤くない、インパクトの強い鳥居ですね。

高層ビルが並んで車がたくさん走っている通り沿いに突然
異空間が現れたことにも驚きました。

そして、階段の横にはエスカレーターまで用意されています。

階段も石造りではなく、おそらくコンクリート?と思われますので
現代的な神社なのですね。

この階段は直角に左方向へ曲がっておりまして
頂上まではけっこうな運動になります。
(お参りの時は自分の足で上るのが良いそうですよ)



階段を上り切ると、すぐに右手に結婚式場が見えます。
(こちらで江原啓之さんは結婚式をしたそうです)


そして左方向へ行くと宝物殿、手水舎があり、豪華な神門が見えてきます。


(左手が社殿、右が手水舎)



(宝物殿は太刀などが展示されていました。この写真を撮った日は閉まっていましたが。)



(神門です)


神門はまめに整備されているところが伺える、色鮮やかで綺麗な門です。

色合いが東照宮に似ています。(静岡で見ました)
と思ったら、やっぱり徳川家ゆかりの場所のようです。

神門の正面に表参道がありました。



この表参道は両側が樹木に囲まれて、涼しくて気持ちが良かったので
たぶんパワースポットだと思います。
表参道は、先ほどの階段の半分くらいの距離で

階段の下にはちゃんと鳥居がありました。


(下から見上げるとこんな感じです)


神門をくぐると、まず目に入ったのが藤棚です。


(藤棚の下のベンチには、平日はランチを食べている会社員風の方がたくさんいました)

この日は快晴で暑かったのもあって、藤棚の木陰がとても気持ちよさそうでした。
あの下でゆっくりしたらストレス解消できそうです。

それにしても見事な藤棚!
次回藤の季節にまた来たいです。


そして正面に社殿があります。


都心はとても地価が高くて、どこへ行っても狭いので
時々このような広い土地があって驚きますよね。(明治神宮や皇居など)

ここもお正月には人であふれるのかもしれませんね。



日枝神社の神の使いはお猿さんだそうです。
所々にお猿さんがいました。
ちょこんとしゃがんでいる姿がかわいいです。


神門を出て、更に奥へ進むと末社がありました。



看板に末社の説明が書かれていました。



山王稲荷神社と八坂神社と猿田彦神社の3社があるようですが
2社しか見当たりませんでした。

その2社は柵に囲まれていて近寄れないのですが、
遠くからお参りできるようになっていました。
上の写真の建物の網戸を除くと遠くに御祭神があるのが見えました。

一見何もなさそうな網戸の前でお参りをします。
妙な気分ですが、他の人の真似をしてやってみました。


また、境内には色鮮やかな山王祭りの山車も展示されていました。



右側の造花の山が鮮やかさを演出しています。


私は稲荷神社のノボリがたくさん並んでいる階段を降りて
日枝神社を後にしました。



駐車場の近くにある銀杏の木が、なんと大きなこと!
ビルと比べてみればその迫力が分かりますよね。

本当に自然はすごいなーと改めて感動しました☆


ちなみに、この写真を撮った左側に議員会館があります。
住所で言うと永田町二丁目なのですが、坪単価381万円という立地!
(東京都は189万円だそうです)

この土地でも、議員会館の周りには芝生など余裕なスペースがあり
私たちが「いかに収納するか」と四苦八苦しているのが不思議なほどです。



ちなみに、日本の国民一人あたりの土地面積はおよそ3000平方mだそうです。
しかし日本は国土の7割が森林なので、可住面積ではだいたい900平方mです。

もし、みんなが平等に土地を持っていて、公共の施設や会社・工場など一切なかったら
どんな生活になっていたのでしょうか…?(妄想)

最初はみんな自分の土地で食べ物を作って自給自足の生活をしても
そのうち少しずつ土地を提供しあって、共同で何かをして
最終的には今のような社会になったのでしょうかね・・・

今「もしもボックス」が欲しいと思いました。



話がそれましたが、
実は日枝神社の前に六本木の出雲大社東京分祠 へ寄っていました。
※こちらのHP文字化けします。閲覧にはご注意ください。

日比谷線六本木駅、2番出口からファミマを曲がったらすぐです。
(日枝神社の後に行く場合はちぃバスで33番で降りると便利です)



こちらの写真のような白い建物とのぼりが見えるのですぐに分かります。
なんと、鳥居がないんですね。

階段をのぼると、社殿が見えますが
お参りする前に「祓社」で清めてくださいと書かれていました。



近代的ですね。
祓社は階段のぼって左側にあります。

先に手水舎がありますので、手を清めます。
こちらも近代的で柄杓を差し出すと自動的に水が出ました。


(逆光だったので補正ついでに少々レトロ加工しました♪)

こちらで「祓い給え清め給え」を3回唱えます。(「はらいたまえきよめたまえ」)


そしておもしろいと思ったのが、祓串を使える所!

左右左」と、レイキの要領で身体を清めました☆
効果のほどはどうか分かりませんが、体験は楽しかったです^^

ただ、六本木という土地自体があまりいいエネルギーを感じないので
こちらの出雲大社へ行ってもプラスマイナスゼロという気がします。。。


出雲大社は、一般的な神社と違ってお参りする時は「二礼四拍手一礼」です。

でも、間違えても神様が怒って悪さするなんてことはないと思います。
他の人が「あの人間違ってるよ~」って思う程度?

なぜ四拍手なのか、説は様々なので検索してみてください。
私は、祓社や祓串まで用意しているところから、
よっぽど邪気を近づけたくないのではと思いました。。。
(拍手の音は邪気を祓ってくれると言われています)





※5/27写真追加&文章修正しました。


通勤電車内での飲食マナー、どこまで許される?ランキング


となりの芝生 というサイトより

1位 飴・ガムまで 45.8%
2位 キャップの付いている飲み物(ペットボトルなど)まで 29.9%
3位 個包装された菓子(チョコレートなど)まで 21.1%
4位 携帯食(カロリーメイトなど)まで 18.2%
5位 電車内の飲食はすべて許されない 12.1%
6位 おにぎり・パン・サンドイッチなどまで 5.7%
7位 キャップの付いていない飲み物(缶など)まで 4.3%
8位 個包装されていない菓子(スナック菓子など)まで 3.1%
9位 お弁当(手作り、駅弁、コンビニ弁当など)まで 2.7%
10位 果物(バナナ・みかんなど)まで 2.5%
11位 ファストフード(ハンバーガーなど)まで 1.8%
12位 アルコール飲料まで 1.4%
13位 飲食はすべて許される 0.8%


このようなランキングになっていましたが、いかがでしょうか?

コメント欄を見てみると「周りの迷惑にならない」というのがポイントのようです。

臭いがしない、音がしない、散らかさない、急停車してもこぼれたりしない、
というのが条件です。



ちなみに私は、乗車前に食べていたガムや飴はわざわざ出さないと思います。
また、発車待ちで止まっている電車でしたら、
マイボトルやペットボトルのお水やお茶を飲みます。

3位の個包装されたものというのは、「一口で食べられるもの」を
コソっとパクっと食べるイメージですよね。
この程度ならかわいいものだと思います。

しかしずっと食べ続けるのはどうかと思います。。(^^;


混雑していない電車で、恥ずかしそうにおにぎりを食べている子を見ると
寝坊して時間がなかったのかな、と微笑ましく思ったりしますけどね^^



公共の場所で飲食をしないというのは、マナーだと思います。

例えば帽子で調べてみたら、
「女性は室内では外さなくて良くて、男性は外すべき」
「畳の部屋では外すべき」「食事の場では外すべき」
などいろいろ意見がありました。



線引きは人それぞれですが、江戸しぐさと同じく
思いやりをもって共生する心が基本にあるのです。

マナー違反の行為を不快に思う人がいるので、
相手や周りへの敬意を払うという意味で我々はマナーを守るのです。


「こうしなければならない」や「これが正しくてこれが間違っているのだ」
という思いでいると窮屈になってしまいますよね。

だから、自分を律している時に、それ以外の人を見ると
その人を裁いてしまうのかもしれません。



以前私は付き合っていた人に
「車内での飲食はみっともない」と注意したことがあります。
これは「紳士的ではない」という意味だったので、
単なる価値観の押し付けだったと反省いたしました。。。

子供の時の親の躾もそうですが、どうしてマナーがあるのか
きちんと説明して教えた方が良いのではないかと思いました。




こちらは東京メトロのポスターです。
周りに配慮しようと書いているだけで、「飲食禁止」とは言っていません。



こちらは新京成電鉄のポスター。
こちらも遠回しに何かを伝えようとしていますが、
はっきりと飲食禁止とは書いていません。




それに対して、シンガポールの電車内にはハッキリ禁止の表示と、
なんと、$500の罰金まで!!!

他の国でも車内に罰金はなくても飲食禁止の表示があるようでした。


これが日本人の「察する」文化の表れだと、少々感動してしまいました☆

禁止されなくても、周りの空気を察して迷惑にならないように
気を配るのですね~




ところで私は、お葬式にも出席したことがなくて、(キリスト教式のみ)
フランス料理も食べたことがないし、お固い席でのマナーに関しては
お恥ずかしながら無知でございます。。

今はネットでいつでも調べられますからね^^


それにしても、江戸時代のようにお互いに思いやって過ごせたら
なんて楽なんだろう、と羨ましく思ってしまいました^^