先日息子がリハビリに行ったとき、なんと、同じペルテス病の子と一緒になり、友達になったらしい。
私の住む市には、息子のほかにもう一人ペルテス病の子がいると聞いていたが、その子であった。
妻と相手の子のお母さんはすでに面識があったのだが、子供同士は初めてである。
瞬時に打ち解けたらしい。
リハビリ室で目を合わせたときに、もう会話が始まっていたとか。
同じ境遇ということもあり、会話もはずんだようだ。
「お前体育できる?俺、ドッチボール外野ならできる」
「お前の装具、ここまで曲がる?」
目線が同じで、体験しているもの同士しか分からない話もたくさんできたようである。
とても楽しいひと時を過ごしたのは、容易に想像できた。
今回知り合った子とは、互いに助け合いながら、病気を乗り越えていける仲になってほしい。
もしかしたら息子は、一生の親友となりえる人物と、今まさに出会っているのかもしれない。